中学受験あれこれ

親の進路、子供の進路

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中学入試もひと段落し、長女の進路について周囲から聞かれることが増えました。古くからの友人や知人などに長女の進学先がA校だと報告すると、「えっ・・・(しばし沈黙)・・・そうなんだ、意外。」「でも、A校もいい学校だよね!」と微妙な反応が返ってくることが多いです。 私は中学から大学までB校に通っていて、夫もB校出身であるため、友人や知人、職場の同僚たちの多くが、長女も当然B校を受験したと思い込んでいるようです。なので、A校に進学=B校残念組と勝手に脳内変換して、同情してくれている模様です。「いやいや、B校は受けてないから!」と言いたいのをぐっと我慢し、哀れみの… 続きを読む »親の進路、子供の進路

帰国子女の中学受験:我が家の場合

すっかりブログの更新を怠っていました。その間、長女の中学受験やら自分の仕事やらで、いっぱいいっぱいの毎日を送っていました。 さて我が家の長女の中学受験ですが、結果は3勝1敗でした。1敗を喫したのは、英語勝負の某難関校。英検1級でも落ちると噂に聞いていましたが・・・本当に落ちました~(汗) 不合格になった学校は、実は長女自身が「自分には合わない気がする」としきりに言っていて、合格をいただいても通うかどうかは正直微妙でした。ですので、本人は「ほっとした」みたいです。私も「ご縁がなかった」ということなのだろうと思い、自分を慰めていますが・・・いや~、でもちょっ… 続きを読む »帰国子女の中学受験:我が家の場合

外国人からみた日本の中学受験

いよいよ1月もなかば、本格的な受験シーズンの到来ですね。 年々ヒートアップする中学受験。もはや首都圏では、ゆったりとした普通の子育てはできないかのような雰囲気を感じています。帰国枠受験も、この5年ほどで著しく激化している模様です。 我が家の長女は小5ですが、長女と同じGrade 6に今年受験の小6のお子さんや昨年受験を終えている中1のお子さんが在籍しているため、日本人のお母さんたちで集まると、中学受験の話題がよく出ます。我が家も1年後には受験予定ですが、話を聞くたびに焦りを感じます。   一方、ヨーロッパで生活していると、逆に「こんなに勉強させ… 続きを読む »外国人からみた日本の中学受験

中学受験の算数で四苦八苦

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我が家の長女は、現在小学5年生です。海外でIB(国際バカロレア)インターに通っており、今夏からGrade 6となりました。中学受験対策のため、日系の塾にも週2回通っています。 忙しいながらもなんとか学校と塾の課題をこなしている長女ですが、ここにきて、中学受験の算数で四苦八苦しています。   昨日やっていたのはこちらの問題。速さと比の問題で、「時計の長針と短針の角度が180度になるのは7時何分?」的な問題を、「あ~、つまんない。ほんとやんなっちゃう。あっ!また間違っている。もういや~!!」とブチ切れながら、ひたすら解いていました。 ちなみにこちら… 続きを読む »中学受験の算数で四苦八苦

中学受験、帰国子女の学校選び

我が家は帰国枠での中学受験を考えているので、7月に一時帰国をした際に、学校説明会や学校訪問などに積極的に参加しました。実際にいろいろな学校の話を聞き、訪問してみて、どうだったかという点について、簡単にまとめておきたいと思います。   志望校を選ぶにあたってチェックしている点 志望校を考えるにあたって、語学教育の面で我が家がチェックしているのは、以下のような点です。(★は我が家にとっての重要度を示しています。) ①英語がネイティブ教員による取り出し授業になっていること(★★★)②海外大学進学も視野に入れ、英語力をさらに「伸ばせる」環境であること(★★)③図… 続きを読む »中学受験、帰国子女の学校選び