「どんぐり」カテゴリーアーカイブ

どんぐり倶楽部<入門書>が無料公開中

「どんぐり倶楽部」の公式HPで、現在、以下の三つの資料が、無料で公開されています。いずれも以前は有料コンテンツだったものです。無料公開の終了日は未定とのことです。

 

入門書
「最初に選びたい学習方法」上<低学年(年長~小3)

「最初に選びたい学習方法」下高学年(小4~小6)

基本理論
思考の臨界期・縮刷版

 

※2018年10月10日追記
入門書は一般公開が終了し、現在は書籍として販売されています。

 
どんぐり倶楽部の「どんぐり問題」は、算数の文章題を絵を描きながら解くというものです。教育熱心で勉強家の友人が、「子どもの思考が抽象化していく過程を間近に見られる最高の教材」と絶賛していたことをきっかけに、我が家も週1回、どんぐり問題に取り組む日を作るようにしています。

 

こうやってみると、文章題をやっているのかお絵かきをやっているのかよくわからない感じですが、考えていることをビジュアル化するのは思考力を鍛えるのに非常にいいなと感じます。長女の場合、旅人算や植木算などの問題もどんぐり方式で図や絵を描きながら解きます。中学受験塾で教わるような解法は教わっていないので時間はかかりますが、ちょっとひねりがある問題でも対応できており、考える力がついているのを感じます。

 

さて、どんぐり問題は「親がヒントを与えてはいけない」「消しゴムNG」など、いくつか特殊なルールがあります。どんぐり問題への取り組み方やその効果は、上記<入門書>に詳しく解説されています。以前は掲示板の過去ログなどを丹念に調べなければたどり着けなかった情報もあるので、非常にうれしいです。日本の公教育を受けていない我が家の場合、すべて「どんぐり方式」にすることは困難なのですが(たぶんそれをやると日本の教育システムに戻れなくなってしまう)、取り入れられるところは取り入れたいなと思っています。

 

ちなみにどんぐり問題は、どんぐり倶楽部の公式HPで販売されているほか、下記の「スーパーエリート問題集」の別冊にも掲載されています。HPのものは1学年100問、スーパーエリート問題集別冊は1学年40問です。我が家の場合、どんぐりは週1なので、問題集の方を使っています。うすく縦と横に線も入っていて、非常に使いやすいです。

そういえばそろそろスーパーエリートの4年生用を購入したいなと思っているのですが、Amazonでは見当たりません。もしかしたら3年生までなのかしら。。。というわけで、4年生以上をHPで購入しようか、ただいま検討中です。

 

  

どんぐり倶楽部 「頭の健康診断」を受けてみた。

以前からちょっと気になっているどんぐり倶楽部、「頭の健康診断」なるものがあると教えていただき、早速試してみました。

まずは次女(年長)。1問目から、「意味わかんなーい!ママ―!!」。どんぐり倶楽部のHPには、「問題はノーヒントでやらせることが大切」と書いてあるので、「んーと、これは教えちゃダメみたい。自分で考えることが大切だから。」と次女に言うと、「なにそれー!ママ、いじわる!わるい!!」と激怒。「と、とりあえず、問題文をよく読んで、絵を描いてごらん?」といったら、余白に男の子と女の子とお花の絵を描いて持ってきました。「いやー、そうじゃなくて。問題、読んだ?」と聞いたら、「ちゃんと絵を描いたよ!もうやだー!」で終了。うーん、ダメだこりゃ。次女には問題文を理解するのがまだ難しいようです。

次に長女(小2)。こちらは興味しんしん、真剣に取り組んでいました。5問中4問正解。間違ったのは1問目の時計の問題で、考え方はあっていましたが、計算が間違ってました。公文はイヤイヤやってますが、どんぐり問題への食いつきはよかったです。今回トライしたのは小2向けの問題ですが、小3以降についても試してみようと思っています。

 

下記は長女がトライしたプリントの1枚。問題は、「デンデン小学校では秋の歓迎遠足で10cm 離れた公園へ行きました。朝の8時30分に学校を出て、25mm 歩いたところで10時になりました。歩く速さが同じだったとすると、公園には何時何分に着いたでしょう。」というもの。でんでんむしだから1時間半で25ミリしか進めないんですね!こんな感じで、問題文も突っ込みどころが満載で面白いです。

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どんぐり倶楽部の問題は、難関中学の入学試験で出てくる「ちょっと頭を使う問題」に似ており、問題自体に特に真新しいところがあるわけではないのですが、A4一枚の余白を自由に使って自分の思考回路を絵や図に表わしながら考えるという点で、子どもに頭脳トレーニングをさせる素材として、とても優れているように思いました。また、小さな子供が興味を持てるよう、面白い文章になっている点もいいですね。

オンラインで販売している問題集のほか、市販の問題集(下記)もあるようです。今はインターの宿題×公文×チャレンジでかなりいっぱいいっぱいですが、様子を見ながら、長女の自宅学習のなかに取り入れていってみようかなと思っています。次女にはまだ早いかな・・・?

  

 

どんぐり VS 公文

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お友達の子供が通っていて、話を聞いていて最近興味を持ち始めたのが、どんぐり倶楽部です。

どんぐり倶楽部は、今までの学習塾や公文などとはちょっと違い、学力をつけるというより、思考力をつける点に焦点が置かれています。このため、勉強の内容も、他の学習塾や公文などとはかなり違うようです。たとえば国語の場合、漢字を覚える際に何度も書かせたりしません。じっと漢字をみたあと、目を閉じて、映像として頭の中に浮かび上がらせるというステップを繰り返して覚えさせ、最後に一度だけ確認のために書かせるそうです。算数も、計算問題などはほとんどなく、文章題が中心です。A4一枚のプリントの上の方に文章題が書いてあって、下の余白の部分に図を書いて思考過程をビジュアル化しながら答えを求めていくかんじのようです。

どんぐり倶楽部の学習スタイルは、いわば公文の対局にあるので、どんぐり倶楽部と公文とどっちが優れているのかという形で議論になることもあるようです。でも、どうなんだろう?両方いいところがあるように私は思います。たとえば野球だって、バットの素振りや投球練習で基礎的な動きを習得した上で、実際に試合をやってスキルを磨いていきますよね。勉強だっておなじなんじゃないかしら。基礎練習も必要だし、それを実戦でつかってみることも必要だと思うのです。

我が家の場合、長女があと1年くらいで公文の算数の小学校過程(F)を終了しそうなので、その後はどんぐり倶楽部のプリントをはじめてみようかなと思っています。公文の算数は現時点ではG以降に進む必要はないと考えています。方程式を教えてしまうと、○○算の類を方程式で解くようになってしまって、算数の文章題を考えて解く力が養われないと思うからです(これは私自身が中学受験をした際に、周囲の公文経験者をみていて感じたことです)。本当はどんぐり倶楽部のお教室に通えれば一番いいのかもしれないのですが、海外だと難しいので、自宅で頑張るしかないかな。

どんぐり倶楽部のHPは、正直いって見栄えはあまりよくないのですが、学習のヒントになるようなことが色々書いてあって、とても参考になりますので、興味を持たれた方はのぞいてみてくださいね。