おすすめの児童書

【おすすめの児童書】このあとどうしちゃおう

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昨日に続き、児童書のおすすめを一冊ご紹介します。   子どもの本は普段は私が買うことが多いのですが、この本は夫が日本のAmazonからわざわざ購入。日経か何かで書評を読んで、気になっていたようです。 2016年4月の新刊本ながら、Amazonランキング大賞2016(絵本・児童書部門)でも18位に食い込んでおり、よく売れている模様。個人的には、今まで読んだヨシタケさんの絵本のなかで、一番よかったです。いやもしかしたら、あらゆる絵本のなかで、一番かもしれません。   物語は、死んだおじいちゃんの部屋で、孫の男の子が、おじいちゃんが残したノ… 続きを読む »【おすすめの児童書】このあとどうしちゃおう

【おすすめの児童書】えんとつ町のプぺル(無料版)

Amazonランキングの絵本部門で現在1位になっている絵本です。著者はキングコング西野さんという吉本の芸人さん。 下記サイトにて全ページが無料公開されています。(すでに日本国内ではかなり話題になっているようなので、ご存じの方も多いのではと思いますが、このブログを読んでくださっている方には海外在住の方も多いので、紹介しておきます。)   今回の無料公開については賛否両論あるようですが、せっかくの機会なので親子で読んでみました。 あくまで個人的な感想になりますが、ストーリー展開はいまいちな感じがしました。登場人物に感情移入しにくいし、エンディングも… 続きを読む »【おすすめの児童書】えんとつ町のプぺル(無料版)

【おすすめの一冊】日本の伝統行事(村上龍)<英訳付>

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今日は、村上龍さんの「日本の伝統行事」という本を紹介しようと思います。 基本的に書籍代は惜しまない主義の私ですが、この本は、買おうかどうしようか、数か月迷いました。 著者と題名からして、いい本であることは疑う余地もありません。でも値段が高い。100頁ちょっとで、お値段4,860円。1ページ50円と考えると、高いなあと。一応、童謡のCDもついているんですけどね。ちなみに、まだ出版されてから日が浅いので、中古本もほとんど出ていません。   で、散々迷ったのですが、「迷ったら買うな。ただし本は例外!迷ったら買え!」というマイルールに基づき、結局購入し… 続きを読む »【おすすめの一冊】日本の伝統行事(村上龍)<英訳付>

読書のスタイル:並行読みVS集中読み

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うちの長女は、大の本好き。放っておくとずっと本を読んでいます。幸い次女がアクティブな性格で、時間があると「外に行こう」「遊ぼう」と長女に声をかけるので、本漬けの生活にはならずに済んでいますが、もし一人っ子だったら一日中朝から晩まで本を読んでいるのではないかと思います。 そして、以前から私がちょっと気になっていたのが、長女の読書の仕方。 私自身は、どちらかというと、一冊読み終わってから次の本へというタイプ。ジャンルが違う本であれば並行読みもしますが(小説と専門書とか)、同じジャンルの書籍の並行読みは基本的にしません。ところが長女の場合、「読みかけの本」がい… 続きを読む »読書のスタイル:並行読みVS集中読み

【おすすめの児童書】びりっかすの神さま

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今日は「びりっかすの神さま」という本を紹介します。 最近の長女、英語の本よりも日本語の本を手にすることが増えています。ある程度の難易度の本、英語よりも日本語の方が読みやすいと感じる模様、まだ日本語が優勢です。家では、小学校低学年向けの絵本から、中学生向けの文庫本、ちびまるこちゃんにドラえもんまで、色々読んでいます。 こちらも、もともとはこの夏の一時帰国時に長女用に買った本(長女は読了)です。先日の夜、次女に読み聞かせをしたところ、内容がとてもすばらしく、次女が寝入った後に一気に最後まで読んでしまいました。日本の児童書の情報はネットにあふれているので、普段… 続きを読む »【おすすめの児童書】びりっかすの神さま