「子どもが使う英語表現」カテゴリーアーカイブ

Tomboy (おてんば)

バタバタでブログの更新がすっかり遅れてしまいました。

さて今日は次女に教えてもらった英単語をひとつ紹介しようと思います。Tomboyというのですが、ご存じでしょうか?私は全く知りませんでした。

Weblioでは、「おてんば娘」となっています。女の子だけど、男の子のような遊びを好む活発な女子を指す言葉のようです。

ただ次女のまわりでは、どちらかというと、「身体は女子だけど心は男子」といういわゆるトランスジェンダーのことを指す言葉として使われているようです。日本語の「おかま」「おなべ」のようなネガティブなニュアンスは(少なくとも次女の話を聞く限りは)ないようです。

インターナショナルスクールには色々な国籍の子たちがいて、多様性に寛容な雰囲気があるので、トランスジェンダーのお子さんも、特にそのことを隠すこともなく、自然に生活しています。子供たちの友人にも、身体は女子だけど、本人は自分を男子だと認識している子がいます。生まれたときに親がつけてくれた名前とは別に自分で自分につけた通称(男子としての名前)があって、普段はそちらの通称で呼ばれているのだとか。

なお、Tomboyの対義語(?)として、Tomgirlという言葉もあるようです。こちらは、もともとの性別は男子だけど、女性的なところがある場合に使うようです。

How are you?にI’m fine.と返すのはおかしいらしい

先日のこと、次女が英検2級の2次試験を受けるに際して、英検公式サイトの「バーチャル二次試験」なる動画を視聴しました。

試験室に入り、着席後、”How are you?” と聞かれ、”I’m fine, thank you.”と返す受験生。ごくごく当たり前の一幕です。

しかし、これを見た次女が言い出しました。

次女「ねえねえこの人、How are you?って聞かれて、I’m fine.って答えてるよ!」

次女が何を言いたいのか私にはよくわからなかったのですが、横にいた長女は次女がいいたいことをすぐに察したようで、「ああ、そういう言い方をする人もいるみたいだよ。でも普通は使わないよね。」と言っていました。

How are you?と聞かれて、I’m fine.と答えるのは、うちの子たちの感覚ではちょっと変なんだそうです。

なぜかというと、fine=問題ないという意味の言葉なので、I’m fine.だと、「うん、まあ問題はないです。ぼちぼちやってますよ。」くらいのニュアンスになるんだとか。たとえば病気で学校を何日か休んで、久しぶりに登校して先生に How are you?と聞かれたという場面なら、I’m fine.でもおかしくないそうです。しかしながら日常会話で大人から How are you?と聞かれて、I’m fine. と答えると、「おいおい大丈夫か?なんかあったのか?」と思われてしまうのだとか・・・。だから普通は、I’m good!とか、Great.とか答えるんだそうです。

子どもたちの話を聞いて、(英検協会、やっぱりダメダメだな・・!)と一瞬思いましたが、色々調べてみたところ、どうもそういうわけでもないようです。How are you?にどう返答すべきかは、ネイティブの間でも意見が割れているようで、ネットでもいろいろな人がいろいろな意見を言っていました。エッセンスをまとめると次のような感じです。

I’m fine.は結構昔から使われている言い回し。これに対してI’m good.は比較的最近のもの。今はI’m good.の方がよく使われている。特にUSではI’m good.が圧倒的に多く、I’m fine.という人はほとんどいない。I’m fineという返事には古臭さが感じられる。

一方で、I’m good.という返答に否定的な人たちも、ネイティブのなかには一定数存在する。「文法的におかしい。」「もともとはアメリカに来た移民が使っていたのではないか。」「自分の生徒が使ったら注意する。」などの意見も。

というわけで、試験のようなフォーマルな場での回答としては、I’m fine.が無難なんでしょうね~。英検協会は正しかった!(笑)

ちなみに、「I’m goodは文法的におかしい説」には、色々反論もあるようです。私にはどっちが正しいのかよくわかりませんし、もうどっちでもいいかなという気がしていますが(笑)、ネットサーフィンをして見つけた記事を貼っておきます。興味を持たれた方がいたら、ご覧になってみてください。

https://www.quickanddirtytips.com/education/grammar/good-versus-well

prank (いたずら)

prankは、「いたずら」という意味の単語です。 日本語の「いたずら」という言葉には色々なニュアンスがありますが、英語のprankは、悪意のない悪ふざけレベルのものを指します。

学校生活ではかなり頻繁に出てくる単語で、小さなお子さんでも知っているのではないかと思います。でも、weblioだと、「英検一級以上」「大学院以上」の難易度の単語になっているみたいで、なんだか笑ってしまいました。

先日、子供たちのインターで、12年生の最終授業がありました。この日は12年生は学校内でprankをしていいことになっています。設備や備品を棄損したりする行為や身体に危害を与える可能性のある行為は禁止ですが、そうでなければ結構自由にあれこれできるようで、トイレットペーパーをあちこちの柱にグルグル巻いたり、面白おかしいポスタ―を壁に貼ったりと、毎年様々なprankが仕掛けられます。

うちの子供たちもprankを仕掛けるのが好きです。現在インターが春休みで、我が家は一時帰国中なのですが、長女は学校に戻ったときに実行するprankをすでに考えたようです。それは、「はい、日本のお土産!食べられる消しゴムだよ!」といって、お友達にマシュマロを配るというもの。本人は、「いいアイデアじゃない?さすが私!」と自画自賛していました。マシュマロに巻き付ける紙もそれっぽいものを作るみたいです。アホですね~(笑)

以上今回はprankという単語のご紹介でした。

Tattletale (チクる)

我が家の子供たちが使う英語には、日本の英語教育では絶対に習わないような言葉が混じっていて、へーと思うことがあります。今日はそんな英単語をひとつ紹介しようと思います。

tattletaleという言葉なのですが、ご存じでしょうか。 tが4つ&a、e、lがそれぞれ2つからできているという、ちょっと珍しいつづりの単語です。 日本語に訳すれば、「チクる(告げ口をする)」という意味だそうです。

最初子供たちが使っているのを聞いたときには、turtle taleに聞こえてしまって「亀のしっぽ???」となり、何度も聞き返してしまいました。この単語、学校生活では頻繁に使うようで、子供たちは「え?ママ、tattletaleを知らないの?」とびっくりしていました。

子供たちによれば、名詞として使うこともあれば、動詞として使うこともあるそうです。たとえば、”She is a tattletale.” (彼女は告げ口ばかりする)とか、”She tattletaled.”(彼女が告げ口をしたのよ)みたいな感じだとか。「告げ口をする人」という意味の場合、tattletalerとかになるのかなと思ったのですが、そうではなく、そのままtattletaleと言うそうです。

同じような意味の単語として、snitchやtip offもありますが、子供たちの周囲では全く使われていないようです。また、ratという言葉もあり、これはしばしば使うようですが、ちくる人というより、コソコソとずるいことをする人という意味合いで使われることが多いのだとか。

こういう「日常生活で普通に使うけど、日本の教育では絶対に習わない英語」って、多分まだまだあるんだろうなと思うのですが、我が家は家庭内での会話は100%日本語(お友達が来たときのみ英語に切り替える)なので、なかなか発掘できていません。また面白い言葉を拾ったら、ブログでご紹介しようと思います。

Dab (イエーイ?)

最近、次女から、「dab」という言葉を教えてもらいました。

「dab」というのは、上記トップ画像のようなポーズのことを言うそうです。(画像はWikipedia commonsからお借りしました。)

アメリカのヒップホップダンサーが2014年ころに使ったのがはじまりのようで、以降世界中に広がっているようです。もともとはマリファナ吸引を意味するという説もあるようですが、現在は、薬物とは関係なく、たとえば試合に勝ったときなどに「イエーイ」の意味を込めて使われることが多いようです。

子供たちのインターでも、最近、写真撮影のときなどに、一部の男の子たちがこのポーズを好んでやっているとのこと。次女に言わせると、「I am cool but you are notっていう意味だよ」とのこと。人を侮蔑する意味まではないのではないかと思いますが、「おれたちかっこいいでしょ」的な態度の男子が使うことが多いため、あまりいい印象はないようです。

 

Dabは名詞として使う場合もあれば、動詞として使われることもあるようです。たとえば写真などをとるときに、”Let’s dab!”(Dabポーズしようぜ)などと言うそうです。また、dabbingと進行形で使うことも多いようです。

子供たちのインターでは、最近、PE(体育)の授業で、dabポーズは禁止となりました。現時点ではそれ以外の場面(集合写真の撮影など)では禁止されていませんが、そのうちNGとなりそうな予感がしています。