中1長女の2020年9月の語学の学習記録です。
英語
今月も英語の本は一冊も読まずでした。ただ、学校の英語の授業(週6コマ)、CTY、自分が興味がある分野のリサーチ、動画視聴と、「英語で」何かをやっている時間はそれなりに長かったかな~と思います。
長女は理系のとある分野に興味があり、あれこれ自分で学んでいるようなのですが、ネットの情報は玉石混合、一方中高レベルの本ではやや物足りないということで、その分野について体系的に勉強できる専門書(英語)が欲しいという話になりました。Amazonで探してみたところ、面白いことに気づきました。
- 専門書は全体的に値段が高く、英語のものは1万円を超えるものも多々。Kindleでもあまり安くならない。
- 一方、高校生~大学の教養課程レベルの参考書的なものは、日本のAmazon Unlimitedで読めるものが結構たくさんある。
有料のものとUnlimitedで読めるものの値段差があまりにも開きすぎていて、ちょっとびっくりでした。結局どうすればよいかよくわからなかったので、自宅から少し距離のある大型図書館に休日に赴き、日本語の専門書をどっさり借りてきました。著名な研究者の本の日本語訳などもあったので、それらを読んでみて本人が英語版を手元に置いておきたいと考えるなら、多少高くても購入しようかなと思っています。
思えば英語学習を始めたころは、学校の図書室で頻繁に絵本を借りていました。絵本はすぐに読み終わってしまうので、本当に気に入ったものや中古しか購入しませんでした。2人とも絵本を卒業しチャプターブックを読むようになってからは、書籍代もさほどかからなくなり、結構バンバン買っていたんですが・・・二度目の節約モードになる日が来るとは!
久しぶりの日本の図書館は私も読みたい本がたくさんで、ワクワクしてしまいました。しばらくは図書館に通う休日が続きそうです。
日本語
学校の授業で芥川龍之介の「羅生門」を読んで「この人の文章はすごい」と感銘を受けたらしく、芥川作品をあれこれ読んでいました。著作権が切れているのでKindleで無料で読めるんですよね。お財布にやさしくて助かります!しかし「羅生門」ってめちゃくちゃ暗い話ですよね。何が彼女に刺さったのか・・・(汗)
また前述のとおり自分が興味がある分野の専門書のようなものをちょこちょこ読むようになりました。といっても、自分が面白いと思った部分をつまみ食いしているだけで、精読して勉強しているという感じではなさそうな感じです。でも学習とか研究って本来はそういうものであるべきで、好奇心の赴くままにあれこれ吸収し、そこから彼女なりの新しいなにかを創出できるといいのかなと思っています。
思えば私が長女の年齢のころは、コバルト文庫を大量に読んでいました。藤本ひとみや氷室冴子が大好きで、お小遣いのかなりの部分はコバルト文庫に使っていました。そういうライトなものには長女は今のところ全く興味がないようです。漫画は、夏休みに友人から借りて「鬼滅の刃」を3巻まで読んでいました。私もついでに読みました!私は4巻以降の続きが読みたいので、「お友達から借りてきてよ」とリクエストしていますが、長女本人は続きは気にならないようで、いつまでたっても借りてきてくれません(笑)なんか色々変わっている子だなあと思います・・・。
中国語・ドイツ語
今月は中国語もドイツ語もお休みでした。
学校の行事でバタバタしていたほか、10月中旬でコース終了予定のCTYの学習が進んでおらず、結果としてドイツ語と中国語にしわ寄せが・・・。10月はCTYの今のコースをさっさと終わらせて、言語学習を再開させたいと考えています。
ドイツ語については、冬の独検を考えていましたが、日程を再確認したところ、学校の期末試験の直前であることが判明。うーん、今回はパスかな。ゲーテのテスト(B1)はほぼ毎月ありますが、18,000円と検定料が高いので、ちょっと受けにくいです。ただ冬の独検が受けられなそうなので、かわりにゲーテのB1を1月に受けさせようかなと思っています。
以上2020年9月の学習記録でした。