語学の学習記録 5年7ヶ月目 次女(11歳)

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2020年7月、小5の次女の語学の学習記録です。

おっとりマイペースな長女と異なり、シャキシャキしっかり者の次女。夏休みの宿題を全くやらない長女を心配して、長女のために学習計画表を作り、「今日はこれとこれをやって!わかった?」と長女に指示。いや~、しっかりしています。同じ親から生まれたのに、性格も能力も全く違うのが面白いです。

さてそんな次女の2020年7月の学習記録です。

英語

7月に読んだ本はこの一冊でした。英語の本はやっぱりあまり読みませんが、最近は日本語の本をそれなりに読むようになったので、まあいいかなという感じです。

本を読まない分、語彙学習は意識的にやっていかなければと思っています。

長く続いているDMM。これまではニュースについて話すコースを選んでいましたが、Vocabulary学習に変更。1回について4つのイディオムを学んでいます。月に20レッスン受けたら80個。2ヶ月やれば160個。3か月やれば・・・「取らぬ狸」にならないよう、頑張ります。

語彙学習はSpelling Cityも細々と継続しています。Spelling Cityはアメリカでは公立の学校でも取り入れられている鉄板の語彙学習サービス。ゲームを通じて子供が楽しんで学べる工夫があって、なかなかいいのですが、親が使う場合、子供に課題をアサインするのが面倒です。コンテンツはいいんですが、インターフェイスがちょっと使いにくい。現在有料サービスを使っていますが、継続するかどうか悩んでいます。長女は使ってないし、次女もたまにしか使わないし、解約かなあ。

動画視聴は、最近はEllen DeGeneres のEllen Showにはまっています。「Ellenは面白くて最高!」とのこと。仕事で普段英語を使っている私ですが、この手のトーク番組の面白さはよくわからないことが多いです。親ばかですが、ちゃんと理解して笑えるのはすごいと思います。その英語力、ちょっとこっちに分けてほしい。

日本語

日々の学習(ゆるめの中学受験塾)に加え、夏休み期間限定で作文の個別指導を入れました。

日本に本帰国して「書く」ことが増えれば、作文の力も自然についてくるかなと思っていたんですが、作文の宿題ってあまりないものなんですね。本帰国からもうすぐ1年ですが、期待したほどは伸びていない気がしています。そしてたまに書いた作文を見ると、以前の伸び伸びとした彼女らしい表現が消えて、ザ・日本人な作文になってしまっている・・・。作文は書く前のブレインストーミングが大切なこと、親が見るのは限界があることから、外部の力を借りてみることにしました。海外在住時代に長女も少し見てもらったベテランの先生に個別指導をお願いしています。日本語で書く力がついてくれば、英語のエッセイ力もあがってくるのではと密かに期待しています。

そして読書。7月は重松清作品を何冊か読みました。

   

重松さんの作品は主人公が小学生のことが多く、感情移入しやすいみたいです。次女は特に「くちぶえ番長」を気に入っていました。わが家には上記のほか、「流星ワゴン」もあるのですが、長女いわくこちらはラブシーンの描写もあり、小学生には不向きとのこと。シラナカッタ。長女は読んじゃいましたけどね・・。

さて、最近は時間があるときに、私自身も、日本の名作と呼ばれるような文学作品を読むようになりました。ここ10年ほど、英語力アップを考えて、「本を読むなら洋書にすべし」という気持ちが強く、和書からは遠ざかっていたのですが、久しぶりに夏目漱石を読んだら、ああ日本語って美しい言語なんだなと心が震えるのを感じました。我が家の2人、複数言語が操れるのは素晴らしいことだと思いますが、日本語の美しさが分かる大人になれるのだろうかとふと疑問に思いました。Ellenの話の面白さと、日本語の美しさの両方がわかるようになるといいなと思っています。

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