映画で英語学習:The Sound of Music

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映画を使った英語学習は昔からあるポピュラーな方法ですが、子供の場合どんな映画がいいんだろう?と考えてみました。

定番はディズニー映画やジブリの英語版だと思いますが、我が家の場合、一番繰り返して見たのはサウンド・オブ・ミュージックでした。2人とも学校でも何度か見ているようですし(これは修学旅行先がザルツブルクだったことも影響しています)、家でもDVDを購入し、視聴しました。通しで見ているのは2~3回ですが、最初の方などは5回以上、また楽曲部分は数えきれないくらい繰り返し見ているのではと思います。

サウンド・オブ・ミュージックがお勧めできる理由

サウンド・オブ・ミュージック、子どもの英語学習に向いている映画だと思います。お勧めできる理由は次のとおりです。

英語がきれい(ブロークンな表現が少なく、聞き取りやすいです)
楽曲がすぐれている(ドレミの歌やエーデルワイスなど)
歴史の勉強になる(ナチスの話なども出てきます)
ラブシーンも少しだけありますが、子供が見ても問題ないレベルです

一方マイナス点としては、以下のような点が挙げられると思います。

長い!(175分。子供が最初から最後まで一気に見るのはきつい)
古い!(1965年制作)
・ジェットコースタームービーに慣れているお子さんにはつまらないかも?

お勧め年齢は小学校高学年以上でしょうか。 エーデルワイスやドレミの歌以外にも、いい楽曲がたくさんあるので、音楽好きのお子さんによさそうです。

そしておすすめしておきながら何ですが、なにせ長いので、一緒に見ていて私も途中で寝落ちしました・・・。ですので、途中でお子さまが飽きてしまっても、憤慨なさらないでください。多分それが普通の反応です!笑

まずは楽曲から入るのがおすすめ

映画を見る前に、まずはYoutubeで主な楽曲を押さえておく方がいいかもしれません。

ドレミの歌
エーデルワイス
So Long, Farewell

ドレミの歌とエーデルワイスは有名ですね。So Long, Farewellは、子供たちのインターではお別れ会でよく子供たちが歌っていました。他にも素晴らしい楽曲がたくさんありますので、お気に入りの一曲が必ず見つかるのではと思います。

映画が気に入ったら観光も

サウンド・オブ・ミュージックが撮影されたのは、オーストリアのザルツブルクです。

サウンド・オブ・ミュージックの撮影場所を回るツアーが複数あり、我が家も参加しましたが、とてもよかったです。映画の名シーンと同じポーズをとって写真撮影したり、バスのなかでドレミの歌をみんなで合唱したりと、単なる観光地巡りとは異なる楽しみ方ができて、新鮮でした。

日本から行くのはなかなか大変ですが、機会があったらまた参加したいなと思っています!

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