10歳次女、2019年11月の語学の学習記録です。
英語
Reading
なかなか読書をしない次女。今月から「ポイント制」を導入しました。1日20分の読書でシール1枚、25枚たまれば100円ショップで一つ好きなものが買えるということにしました。子供だましの方法ですが、今のところノリノリで、毎日の読書を続けてくれています。
今月読んだのは次の2冊です。Kensuke’s Kingdomは、孤島で暮らす日本人Kensukeと、船で遭難しその島に漂着した少年の物語。インターでも推薦図書になっており、長女も2年前に読みました。Compton Valanceは、以前中古で安く買ったものが自宅にあったのを読みました。
語彙
今月からSpelling Cityを使った語彙学習を開始しました。
暗記学習はできる限り避けたいと考えていたので、次女はもちろん長女についても、これまで語彙学習はあまりやっていませんでした。長女はWordly Wiseという語彙のドリルを2冊やりましたが、本当にさらっとやっただけです。で、いまさらですが、英語塾の周囲の「英語ができるお子さん」と比べると、語彙力が圧倒的に足りていないという事実に気づき、ちょっと焦りを感じているところです。
長女の場合、単語学習は向いていないタイプですので、「ま、仕方ないか」と思っていますが、次女の場合、比較的コツコツ勉強するのが好きなタイプなので、語彙学習を意識的に増やしていこうかと考えています。そんなこともあって単語学習サービスとして定評のあるSpelling Cityの利用をはじめてみた次第です。
Spelling Cityは無料でも使えますが、有料サービスを購入すると様々なゲームができるようになります。Gradeごとの単語リストが予め準備されているのもうれしいです。親がやることをアサインしなければならないため、まだ私もうまく使いこなせていないのですが、次女は結構楽しそうにやっているので、なんとか長続きできればと思っています。
オンライン英会話
オンライン英会話は引き続きDMMのレッスンを週5回やっています。これまではニュースを使ったレッスンにしていました。ただ、最近はだらけてきてしまっていて、先生が一方的にしゃべるのに相槌を打つだけのようになってしまっていることもあり、あまり「話す」練習になっていません。何か対策を考えなければと感じています。
DMMには英検対策コースもあるので、そちらにスイッチしようかと思ったのですが・・・英検対応をしている先生が非常に少なくて、まだ1度もできていない状況です。もう少しアカデミックな学習ができそうなサービスに切り替えるべきかと悩み中です。
動画の視聴
最近はまっているのが、Amazonプライムの動画視聴。お気に入りは「まほうのレシピ」。毎日やることが終わったらご褒美に1話見てよいことにしています。
日本語(国語)
本帰国後は学校と塾に国語の勉強をおまかせすることができる状態になっため、あまり自宅での取り組みはやっていません。唯一やったのがこちらのドリル。海外に住んでいると日本語で文章を書く機会が少ないので買ったのですが、結局海外在住時は使わぬままでした。陰山先生のドリルは反復学習をさせるタイプのものが多く我が家は合わないことが多かったのですが、このドリルは楽しくやっています。
塾の偏差値は50半ばをウロウロ。徐々にあげていければいいなと思っていますが、さてどうでしょう。
ドイツ語
もはや放置状態になっているドイツ語。
amazonプライムビデオでドイツ語の音声のものがあれば・・・と思っていたのですが、いやはや全然ありません。
せめてBGMだけでもドイツ語をと思ったのですが、USENのドイツのラジオ局のチャンネル、いつの間にかなくなっていました。USENは国別の音楽チャンネルも豊富で、トルコやネパールなどかなりマイナーな国もあるのですが、なぜかドイツはなし。最近はネットで色々なラジオが聞けるので、そうすればいいのですが・・・うーん。
というわけでドイツ語の取り組みは今月は(今月も)全くなしです。
こんにちは、たまに覗かせてもらっています。はじめてコメントさせていただきます!
ドイツ語についてですが、自分(大人)はドイツ語を個人的にずっとやっているのですが、お子さんのドイツ語、現地でせっかく聞いて育ってらっしゃるのだから、ここで取り組みをやめたらもったいないと思い、呼ばれてもいないのですが、筆をとりました。
ポッドキャストで、お母様のスマホでいいので、適当にポッドキャストのアプリを入れて、そこからドイツ語のポッドキャストを登録して、朝ごはんの時間などに流してみたりしてはいかがでしょうか(おすすめのポッドキャストは後述いたします)。
パソコンとなると、パソコンのある部屋からbluetoothスピーカーをつないで・・・とかセットアップが煩雑で、すぐに動きづらいですが、スマホのスピーカーから流してしまえば、今すぐ秒でできると思います。さっそく、明日の朝食の席から始められてはいかがでしょうか。
意味を理解していようがいまいが、それはいわゆる国内で普通に行う「親子英語」と同じで、とにかくお子さんの年齢相当の内容のドイツ語を流しておけば、何かとじわじわと効いてくるんじゃないかなと思います。
うちは、国内で普通に行う「親子英語」をやっているついでに、私が多言語学習を個人的に趣味としているので、子どものかけ流しリストに、英語のほかにたまにドイツ語やらフランス語やらの子供向けのを探してきて、忍ばせてあります。効果があるかどうかは、特段テストやら試してみることもしていないので、何とも言えませんが、まあ、ドイツ語を一回も聞いたことのない人よりは、若干なじみがあるからいいかな、という程度ですが・・・。まあ英語以外は特に期待して流しているわけではないので、別によいのです。
せっかくドイツ語圏に住まわれていたんです、学習言語としては英語がメインだったとしても、ドイツ語圏の町で暮らしたということは将来何かしら財産になると思うので、どうか、なんでもいいから、食事のついででも、流しておいてあげればいいと思います。
ドイツ語の意識的な取り組みは、お子さんや親御さんのモチベーションや時間の都合もおありでしょうから、なかなか積極的にとはいかない部分もあると思います。ただ、かけ流しだけは、スイッチポンで終わりですから、あまりやる気がなくてもいけると思います。耳をドイツ語から隔離させない、というだけでも違うかな、とは個人的に思います。
ご参考までに、私が聴いているのはこれです。
https://podcasts.apple.com/podcast/top-thema-mit-vokabeln-deutsch/id282932005?mt=2
ただ、少なくとも高校生以上かな、とは思います。内容的に時事ニュースも扱っているので。このDWという放送は、ドイツ語を母語としない人向けに、中・高度の内容のドイツ語ラジオ・放送を行っています。
https://www.dw.com/de/media-center/podcasts/s-100976
ここにDWのポッドキャストの一覧があるので、気になるものがあれば気軽に登録して、朝食のテーブルででも、流してみてはいかがでしょうか。子供向けのものは、私も結構自分のために探したことが以前あるのですが、どうにも分かりづらくやめましたが(声質が大人と子供とで違うので、自分にはあまり快適に聞くことができないため)、これもkinder deutsch radio podcastなどと検索すれば、気に入られるものが見つかるかもしれません。
https://kinder.wdr.de/radio/kiraka/
Startseite KiRaKa, Kinder, Kinderradio, WDR – Kinder
これは、一応子供向け(ティーンくらい)のドイツ語ラジオです。ネイティブ向きです。これは、WDRというラジオ放送局がやっています。ここは、ドイツの童話(メルヘン)なんかもポッドキャストでやっていて、これ以外にもいろんなポッドキャストチャンネルを出しているので、WDR podcast kinderなどと検索すれば、気に入られるものが見つかるかもしれません。
毎日聴き続けるものなので、ナレーターの声の質、音、音楽、内容など、気に入るものが見つかるまでは、いろいろと試して、”ポッドキャストジプシー”なさるのもいいかもしれません。
ではでは。
んにちは!たくさんの情報、ありがとうございます。私自身がドイツ語が分からず、完全な「情弱」状態になっているため、すごく助かります。
教えていただいたWDR、この週末、ずっと家でかけています。現在長女が中学受験の真っ最中でなかなか時間がとれないので、ちょっとした空き時間にかけられて、ストレスなく聞けるものを色々探していたのですが、なかなか見つからなくて。。。WDRは英語のヒットソングも時折流れるので、子供たちのみならずドイツ語が分からない私も楽しんで聞けますね。エンデ作品の読み聞かせなどがあるのもびっくり!長女が中学生になったら音源を携帯に入れて通学時間に聞けるようにしてあげようかな、なんて考えています。
ポッドキャストもこんなにたくさんあるんですね~!!我が家は長女と次女でドイツ語の能力に差があるので2人が聞けるものを探すのがちょっと難しいのですが、色々試してみようと思います。ありがとうございます!!!
こんにちは、Gutenachtです。お役に立てたようでよかったです。
WDRは、ドイツでは昔からある放送局なので、ラジオ・テレビ・ニュースと全世代向けにいろいろ揃っているので、ウェブで動画を見たりするのもいいかもしれません。
Die Mausというドイツでは有名なネズミが出てくるNHKのEテレ番組的なアニメ/実写番組があるので、それもご覧になるといいかもしれません。
https://www.wdrmaus.de/
Die Seite mit der Maus
ドイツ人なら誰でも知っていて、子どもの時から見て育つ番組です。ドイツ語圏に住まわれていたとのことなので、オーストラリア、スイス、リヒテンシュタイン、ルクセンブルクなどが考えられますが、おそらくドイツ国内以外の現地でも放送されているんじゃないかな、と思います。
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それはともかく・・・
ドイツ関連の情報は限られてくるし、ましてや「おうち英語」ならぬ「おうちドイツ語」という、学齢期のお子さんがいわゆる習い事として習うだけでない、「家でドイツ語をなるべく自然に育てていく」というアプローチを取る上で、必要な情報はそんなに簡単には集まらないと私も思います。どうしてかというと、私も相当探しましたから ^^;
私は、ずいぶん前ですがドイツに多少住んでいたことがあり、現地の学校にも通っていたことがあります。ちなみに今年の夏もドイツを再訪してきました。私も大して知っているわけではないですが、一度は「おうちドイツ語」を志した身ですので、Clematisさんのお手伝いに少しなるとよいな、と思って、また書きこんでしまいました。
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今日は、他にも役立ちそうなドイツ語の絵本読み聞かせアプリをご紹介します。
ちなみにすべて無料です。Androidでリストしましたが、おそらくAppleストアでもダウンロードできるかと思います。
Carlsen Verlagというドイツでも老舗の出版社が出していて、有料アプリもありますが、無料のものがたくさんあるので、無料で十分です。無料のものをリストしました。
https://play.google.com/store/apps/details?id=de.appsfactory.pixi.windenergie
Pixi Stark wie der Wind
https://play.google.com/store/apps/details?id=de.appsfactory.pixi.sonnenenergie
Pixi Was die Sonne alles kann
https://play.google.com/store/apps/details?id=de.appsfactory.pixi.ottokar
Pixi-Book “Millie Sleeps Over”
この絵本読み聞かせアプリには、英語のもののように大した機能があるわけではなく、ただ、絵本が表示され、それに合わせてドイツ人の読み聞かせ音声が流れてくるだけです。巻末のクイズとか、そういうしゃれたものはない上に、なぜか一冊きりのための単発アプリです。
英語の多機能のアプリに慣れていると、不思議な気がするアプリですが、まあそこはドイツらしさとして割り切るとして、これを開いて、再生ボタンを押せば、絵と連動して音声が流れるので、お子さんにもいいかと思います。
ドイツは私も以前かなり調べたのですが、ドイツ国内で生産しているいわゆるGraded Readerが存在せず、絵本はどれも長尺です。「短い絵本」というのはドイツ人の概念にないようで、語彙も話もとにかく長いです。(Oxford Reading Treeのドイツ語版などはイギリスのものなのでここでは省きます)
長いので、おそらくお子さんには知らない単語も山ほど出てきますし、正直A2~B1くらいの語彙も出てくると思います。それでも、絵があるので、あまり気にせず何度か流し読み(流し聴き)してみてはいかがでしょうか。なにせ無料ですし。
また長くなりました。自分の子どもに「おやこドイツ語」をやろうとして挫折し、今は「おやこ英語」しかやっていないのですが(その進みも遅々たるものですが)、その時集めた知識が少し役に立つと思うとうれしいような気がします。(ちなみにうちの息子も2009年生まれです)
お仕事も、中学受験も、日本への再適応も、いろいろと大変だとは思いますが、どうかご自愛なさってくださいね。ドイツ語情報、また忘れたころにお届けしますね(もういらないですかね)。
わ~、こんなにたくさんの情報、ありがとうございます!!!!
自分ではどれだけ時間をかけても見つけられなかった情報ばかりです。なんとお礼を申し上げればいいのやら。ありがとうございます。
おっしゃるとおり、英語と違ってGraded Readerがないんですよね・・・。子供たちのインターにあったのも、ORTのドイツ語版のみでした。教えていただいた絵本アプリ、見てみます!
うちの子供たち、特に長女は、ドイツが好きで、高等教育でドイツに戻ることを考えているようです。高校になるか、大学か、はたまたその先か、まだまだ分かりませんが、彼女が単なる「夢」や「あこがれ」ではなく、「現実的な選択肢」としてドイツ留学を考えられるよう、親としてできるサポートをしたいなと考えています。
またステキなドイツ語学習情報がありましたら、是非教えてください!引き続きよろしくお願いいたします。