語学の学習記録 4年6か月目 次女(10歳)

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インター入学後4年半、2019年6月の学習記録です。

英語

2月に受けたISA(インターナショナルスクールの統一テスト)の結果が戻ってきました。ReadingとNarrative Writingは上位25%、Exposition Writingは上位10%という結果でした。

次女の場合、あまり本も読まないし、話をするのも好きではないので、英語の上達はとてもゆっくりでした。色々悩んでインターネットで情報収集をしたりしましたが、引っ掛かってくるのは優秀なお子さんの情報ばかり、焦りと不安を感じたこともありました。

ただ、4年半が経過した現在、ISAテストの結果をみると、Reading・Writingともに、バランスよく発達しているなと感じました。

帰国後はこの英語力をどう維持・発展させていくかが課題になりそうです。長女の場合、帰国半年後に英語取り出し授業のある私立中へ入学すれば、英語保持は問題なさそうな気がします。しかしながら次女の場合、このまま行けば2年半は公立小に通うことになります。週1の保持教室は必須と思いますが、オンライン英会話も週2回くらいプラスしたいところ。講師が一方的に話すようなレッスンでは上達は見込めないと思うので、しっかりSpeakingのレッスンをしてくれるところを厳選する必要がありそうです。うーん、どこがいいのでしょう・・・。以前お世話になったGSAかな。しばらく迷走が続きそうです。

ドイツ語

7月にドイツ語キャンプに通うため、レベル分けテストを受けました。A2クラスにいけるかなーと期待していましたが、ボロボロの結果だったようで(笑)、A1スタートになりました。学校でのドイツ語の授業はListeningとSpeakingにフォーカスしているので、そこそこ聞けてそこそこ話せるものの、ペーパーテストはてんでダメなようです。

帰国後は英語以上にドイツ語維持は困難と思われます。中学受験のことを考えるとドイツ語をやっている余裕などなさそうですが・・・本人は公文ドイツ語をやりたいと。本人の意思を尊重し、公文ドイツ語をはじめるかどうか悩み中です。

ちなみに日本のインターもいろいろ調べましたが、第二外国語としてドイツ語をきちんと教えてくれる学校は見当たらずでした。日本だとマイナー言語になってしまうんですよね・・・ショボン。

日本語

引き続き塾での勉強を継続中。成績はよかったり悪かったりですが、テストの点をみると、平均を下回ることはなくなりました。漢字も繰り返し学習することによってかなり定着してきました。

日本語についてはとにかく語彙力が圧倒的に足りないと思います。日本人のお友達が日常会話で使う言葉すら分からないことがしばしばあります。数日前はお友達がつかっていた「ちょっかいを出す」が分からず、お友達に意味を聞いていました・・・汗 ただ、語彙については、本帰国後は自然に追いついていくだろうという気もしているので、あまり心配していません。

一方で個人的にひっかかっているのは、論理的に物事を考える力が弱いこと。これは国語のみならず、算数の問題を解くのを見ていても感じます。計算や図形はよくできるのですが、植木算のようなものが大の苦手で、文章を読んで問われていることを理解し、思考を整理して答えを導く力が不足しています。5歳から10歳までという初等教育の重要な時期を英語環境で過ごしたことが影響しているのか、はたまた本をあまり読まないことが影響しているのか。夏休みの自宅学習では論理的思考力を意識した取り組みを何か考えたいと思っています。とはいっても、とりあえずできるのは読書くらいかな・・・。というわけで、読んだ時間にあわせてポイント付与→ご褒美をあげるようにしています。あと時間があったら小3レベルの「どんぐり問題」をやろうかと思います。

以上2019年6月の語学の学習記録でした。

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