語学の学習記録 4年6か月目 長女(12歳)

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インター入学後4年半、2019年6月の学習記録です。

ここ数か月で感じるのは、国語力のゆるやかな低下+英語力の上昇です。国語は6年生になって一段と難しくなった読解問題に息切れをしはじめています。その一方で最近少しずつ受験対策を開始した英語は、トントンといい感じに力がついてきているように感じます。

インターの学校生活が終了し、これからは日々の生活のなかで日本語に触れる時間と英語に触れる時間が逆転します。それがどう語学力に影響していくのか、注意深く観察しながら、微調整をしていくことが必要になりそうです。

英語

インターの年度末の成績は、7段階評価の6でした。これまで7をキープしてきた英語ですが、最後のポエムのパフォーマンスの出来が悪く・・・6に落ちてしまいました。残念。

自宅では受験対策でエッセイ練習をしていますが、数か月前に比べると、かなり力がついてきた感じがしています。数か月前には200ワードくらいだったのが、今は600ワードくらい書くように。また以前は多用されていたdo やmakeなどの動詞、thingなどのあいまいワードも消えました。もう少しラテン系ワードの語彙を増やして格調高くできるといいかな~と思っているので、下記のようなゲルマン/ラテン対照表を使って一緒に勉強してみようと思っています。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Germanic_and_Latinate_equivalents_in_English

ここ数か月、読書量は以前にくらべると相当減りました。6月に読んだ英語本は2冊だけ。一方で隙間時間を使って動画はよく見ています。6月はCNN10 がなかったので(アメリカの学校が休みだとCNN10もお休みになるんですね!)、youtubeをよく見ていました。最近のお気に入りチャンネルは、「Bright Side」と、「Infographic Show」です。

英検は次にチャレンジするとすれば1級になりますが、6月はギリシャ旅行の日程と重なったので受けませんでした。10月に1級にチャレンジするかどうかは迷い中。そろそろ手が届きそうな予感はしていますが、事前対策をする時間があるかどうか・・・。まだ申込まで時間があるので、本人と相談して決めようと思っています。

日本語(国語)

数か月ぶりに四谷の組み分けテストを受けてみました。4月の合不合ではY50台前半と過去最低の成績でした。今回の組み分けテストの結果はY50台後半。Y60 まであと一歩でした。

自宅では、普段の勉強に加えて、受験対策として作文の取り組みをはじめました。日本語でまとまった文章を書くのは実に一年ぶり(ちなみに前回は、夏休み限定で日本で通っていた早稲アカで宿題に出た「模試の反省文」でした・・・笑) ボロボロだと思っていましたが、塾の先生にみてもらったところ、「受験生の平均くらいのレベルのものは書けている、問題なし」とのこと。

ちなみに英語で「自分の考えを書く」ことには慣れているので、内容面ではあまり悩むことはないようです。もう少し和語を減らして漢語を増やし、格調高くすることができればいいなと思います。と、ここまで書いて気づいたんですが、課題となる点は英語のエッセイと全く一緒!!!英語も日本語も、結局は語彙か・・・。

ドイツ語

年度末の成績は、7段階評価の6。こちらも直前まで7をキープしていたのが、最後で6に落ちてしまいました・・。残念。

インターでは、英語もドイツ語も、皆の前でパフォーマンスをする系の課題がありました。いずれもいまいちの出来で、それが結果的に足を引っ張る形になってしまいました。

ドイツ語学習はしばらくはお休みです。受験が終わったら公文でブーストします!

中国語

インターの成績は7をいただけていました。

何度か繰り返し書いていますが、欧米人に比べると、日本人にとって、中国語学習は本当に楽ちんです。それを考えると中国語を勉強させない手はない!という気がしていますが、さすがに帰国後に英独に加えて第3外国語まで継続するのは厳しいかな・・・。宿題の多い進学校だと自分の勉強ができなくなるので、長女についてはできるかぎり宿題の少ない学校に行かせたいと考えています。

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以上、2019年6月の取り組みでした。

前回の学習記録にも記載したとおり、長女の学習記録は、当面お休みの予定ですが、もし英検を受けることになったら、その結果は記事にしようと思っています。

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