語学力の推移

なんちゃってトリリンガルの頭の中

我が家の長女、11歳。日本語と英語を話すほか、ドイツ語も日常会話レベルならOK、ついでに中国語もほんの少し話すことができます。

そんな「なんちゃってトリリンガル」な長女の頭の中。一体どんな風になっているのか、色々聞いてみました。

ちなみに2年半くらい前に聞いたときはこんな感じでした。

長女の頭の中は一体「何語」でできているのか

(1)普段何かを考えるときは何語で考えているの?

<長女の答え>えー、何語だろう。人に話をするときや、考えを文章にしなければいけないときには、使う言語で考えている気がするけど、そうでないときには何だろう。英語でも日本語でもドイツ語でもないような気がする。

※これは以前と同じ答え。アウトプットが伴う場合はアウトプットで使う言語で考えているけど、アウトプットが伴わない場合は心的言語(mentalese)で思考しているのでしょう。

(2)ドイツ語で話すときはドイツ語で考えるの?それとも英語にしてからそれをドイツ語に直すの?

もちろんドイツ語だよ。ドイツ語の授業は英語厳禁で、 たとえば意味が分からない言葉があったときは、ドイツ語で質問して、ドイツ語で先生が説明してくれるの。授業で英語は使わないから、頭のなかでもわざわざ英語にはしたりしないよ。

※意外だったのがこちらの質問への答え。我が家は夫もドイツ語学習をしていますが、彼の場合、ドイツ語で話をするときには、一旦英語で文章を組み立てて、それをドイツ語に変換するという作業をしているそうです。ドイツ語と英語は文法が似ているので、彼にとってはこの方法が一番楽なんだとか。てっきり長女も同じように話をしているのかと思ったのですが、違いました。本人いわく、学校のドイツ語の授業が英語厳禁なので、自然にそうなったとのこと。 学習方法によって頭の使い方も違ってくるのかな?

(3)日本語の本と英語の本、読むのはどっちが楽?

うーん、どっちだろう?日本語も英語も、簡単なものは簡単だし、難しいものは難しいよね。日本語は古い言葉で書かれてたりする昔のお話とか、難しくて意味がわからないことが結構あるんだよね。でも英語もそれは同じかな?日本語でも英語でも、本を読むのは好きだよ。ドイツ語はまだ難しいのは読めないから、あんまり読む気はしないけど、英語と日本語はどっちも変わらない感じ。

※この質問をしたのは、四谷大塚の予習シリーズで、侍を主人公とする物語文の読解問題に取り組んだ後でした。そもそも武士道について全く理解がない状況で物語文を読んだので、ちんぷんかんぷんでかなり苦労していました。「ボスのために命を捧げるのがかっこいい?はぁ~?この人たち何考えてんのかね?」と言っていました(笑)

読解については、年齢があがるにつれて、「読解力」はあっても基礎知識がないとついていけない場面が増えてきているのをヒシヒシと感じます。現在は日本語で苦労していますが、帰国後は英語で苦労することになるのでしょう。

(4) 日本語と英語、書くならどっちが楽?

英語!日本語で作文とか、もう無理!!

※ついに出た~!「無理」宣言。「書く」については、中高からでも十分底上げできると思うので、これから頑張りましょうね。

(4)夢はどの言語で見る?

そういえば最近、夢見てないなあ。どっちだろう?

※2年半前は「半々」との答えでした。

以上、なんちゃってトリリンガルの頭の中でした。

今回長女の話を聞いて特に印象的だったのが、ドイツ語を話すときもドイツ語で考えているという点。本帰国後は公文でドイツ語で勉強する予定でしたが、彼女の場合はドイツ語をドイツ語で学べるコースの方がいいのかなと思いました。オンラインコースとかを探すのがいいのかな。このあたりは今後の検討課題となりそうです。

なんちゃってトリリンガルの頭の中” に4件のコメントがあります

  1. はじめまして。いつの頃からかブログを読ませて頂いていました。
    我が家は現在駐在で北ドイツ在住4年目、ドイツ・英語のバイリンガル現地校に通うGrade5の娘がいます。授業ではスペイン語も必修で、日本語と合わせて4言語をこなしています。‘公文のドイツ語’に反応してしまいました。娘は10カ月前から公文ドイツ語を履修しています。英語はほぼネイティブだったのですが、そこからドイツ語力を伸ばすのに公文ドイツ語は非常に役立ちました。ドイツ語はやはり文法を初歩からきちんと理解をしなければなかなか伸びません。現在F教材ですが、非ネイティブでは躓きやすい文法を履修するのに非常に役に立ち、会話力や読解力の向上にも繋がっています。ご参考になれば幸いです。

    1. こんにちは!とても参考になるコメント、ありがとうございます。
      周囲では公文のドイツ語をやっているお子さんは全くいないので、お話をうかがってなるほど~と思いました。子どもたちのインターのドイツ語の授業は実践的ではあるのですが、文法を基礎からしっかり学んではいないので、かなりあちこち抜けていると思います。確かにきっちり文法を固めるという意味で、公文のドイツ語はよさそうですね。
      改めて公文のサイトで教材のサンプルを見てみたのですが、レベルにあわせた読み物という意味でもよさそうですね。「対訳をしながら語彙を取得」という点が、ドイツ語でドイツ語で学ぶスタイルできたうちの長女に合うかどうか不安に思ったのですが、お嬢様はその点について何かおっしゃられてたりしますか・・・?

  2. 私もやはり最初‘ドイツ語を日本語で学ぶ’という点が引っ掛かってました。そうなんですよね、学校の授業はとにかく実践的ですよね。娘は英語の文法に関しては英語で学び続けても理解力が深まっていったのですが、ドイツ語では活用が複雑になるとお手上げ状態の停滞気味になり思い切って公文を導入してみました。「対訳しながら・・・」の点では確かに多少の戸惑いがみられます。返却された教材で日本語訳が間違いにされていると「こんな言い方はおかしいよ!」と不満を言ったりもしていますが‘日本語の言い回しの勉強’と割り切っているようです。余談なのですが、私が公文をやらせて良かったと思えたのが漢字の勉強にもなっている点でした。4年生前半頃から漢字の習得がゆっくりペースになっていたのですが、毎日決まった量の日本語(特に漢字)を書くことで漢字習得も苦ではなくなっているようです。我が家も帰国子女受験を視野に入れているのですが、学校で多言語を学びながら日本式の国語・算数のフォローは本当に大変ですね・・・お互い頑張りましょう!

    1. ご返信ありがとうございます。
      なるほど~、ドイツ語の日本語訳をすることが、日本語の勉強にもつながっているのですね。確かに現地校に通っていると、意識して親が機会を与えない限り、普段の生活のなかで日本語を書くことはないですよね。お話をきいて、我が家も帰国後はドイツ語の公文をはじめようと決意しました!ありがとうございます。
      我が家の場合はインターなので、英語がメインでドイツ語はその次という位置づけですが、バイリンガル現地校だと両方同じくらい頑張らなければならないと思いますので、そのなかで頑張っていらっしゃるお嬢様はすごいと思います。中学受験はしょせんは通過点にすぎないとわかっているものの、どうせ受けるならばいい学校に行かせたいと思うのが親心ですし、海外生活との両立はなかなかハードですよね。お互い頑張りましょう~!

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