インターの学校生活

ニューカマー

先日のこと、長女と同学年の日本人のお友達が我が家に遊びに来てくれました。

私たちが住む場所では日本人学校は中学校までしかないため、学年が上がるにつれてインターの日本人の生徒数が増える傾向にあります。インターに入学した4年半前、長女の同級生はわずか2人だったと思うのですが、今はどうやら7~8人いるようです。

日本人同士の付き合い方については、ご家庭によって考え方が色々です。口に出してはっきりとは言わないけど、「せっかくインターにいるんだから外国のお子さんと仲良くなってほしい」というご家庭もあるようです。我が家はどちらかというと逆の考えかもしれません。日本人でべったり固まるのはやめてほしいけど、 日本人のお友達とのつながりも大切にしたいと考えています。 日本人は礼儀正しくしっかりしていて、思いやりのある子が多く、半分外国人化した我が家の子供たちが見習うべき点がたくさんあるんですよね。

そんなこともあって、先日は日本人のお友達を数人呼んでのプレイデイトだったのですが、昨年来たばかりのお子さんがこんなことを言っていました。

「●●ちゃん(長女)は友達がいっぱいいていいよね。」
「いつも体が大きな子たちに囲まれているよね。だから学校では声がかけにくくて・・・」

これを聞いて、心がズキンとしました。なぜかというと、4年前の長女も、全く同じようなことを言っていたからです。

当時の長女は英語が全く話せませんでした。最初のころは休み時間に一緒に遊ぶお友達もおらず、一人校庭の隅でボーッと所在なげに過ごしていました。英語が話せる日本人の同級生のことを、「××ちゃんはお友達が多くて人気者」「××ちゃんくらいしか話せる子はいないけど、××ちゃんは他の友達がいるから邪魔できないんだ」とよく言っていました。言葉ができないから輪に入れない、どうすればいいかわからない。そんな状態だったようです。

先日、長女のことを入学当時から知っている先生と立ち話をしたのですが、「あの頃の●●はいつも泣きそうな顔をしていたのよ」「4年でこんなに変わるとはね。今の●●からは4年前の姿は全く想像できないでしょうね」とおっしゃっていました。今の長女はデフォルトが笑顔です。日本に一時帰国したときにママ友に会ったら、「●●ちゃんていつもこんなにニコニコしてたっけ?変わったね」と言われました。

本当に大きな変化があったこの4年半。今回、お友達の発言を聞いて、当時の私の不安な気持ちを思い出すとともに、ずいぶん長女も成長したんだなと感慨深く思いました。またそれと同時に、新しく来た日本人のお友達に不快な思いや心細い思いをさせていないかという点も気になりました。

ニューカマーの日本人のお友達への接し方というのは色々難しいところがあり、ニューカマーとなる側とお世話をする側、双方に留意すべき点があるように思います。この点はまたいつか機会があったら改めて記事を書きたいと思っていますが、とりあえず私が長女に強く望んでいるのは、「入学した当時の自分の気持ちを忘れない」ということです。そしてお世話になった周囲の人たちへの感謝の念を忘れず、これから来る人たちへと” Pay It Forward”していってほしいと思っています。

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