語学の学習記録 4年3か月目 次女(9歳)

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インター入学後4年3ヶ月、9歳次女の語学の学習記録です。

英語

今月読んだ本はこんな感じ。他にも色々読んでいたように思いますが、記録しそびれました。

ハリポタ好きの友人の影響で、ハリーポッターの1巻を読みました。「面白い」とは言っていましたが、2巻は途中でストップ。「1巻より字が小さくて読みにくい」との本人談。おばあちゃんみたいなコメントですね。

かわりに読んだのがWayside School。こちらは「面白い!」と大絶賛。長女も確かこのくらいのころにWayside Schoolを読んでいたなと思って調べてみたら、ドンピシャでした。 Louis Sachar はほかにもたくさんいい本があるので、この調子で色々読んでくれればいいなあ、と思います。次はHolesかなと持ったら、Wayside schoolの続きが読みたいそうで、来週図書室に行って2巻を探してくるそうです。

英語の学習記録 2年4か月目 長女(9歳)

Writingは数か月前から一気に学校の宿題が増え、週に4本くらいエッセイや物語を書いています。Readingは2年前の長女と比べるとややビハインドという印象ですが、Writingは2年前の長女よりもよく書けています。そして書くスピードがとても速くなりました。

そういえば以前は悩みのタネだったスペルミス。いつの間にか、かなり減りました。子供たちのインターは低学年のうちはWritingのスペルミスは細かく指摘しない方針です。先生いわく、学年があがると自然に直るとのこと。本当かいなと思っていましたが、本当だったようです。でもここまで来るのに4年かかりました(笑)

日本語

本を読みかけてはやめ、読みかけてはやめ、の繰り返し。学年相当の本はなかなか読み終えることができません・・・汗 インターには同じ学年に日本人の女の子がいて、とても仲良しなのですが、読んでいる本のレベルがあまりに違いすぎて、冷や汗です。

塾の国語のテストの偏差値は、40台から60台までアップダウンが激しいです(30台は脱しました!笑)。女子の場合、物語文の読解は比較的得意なことが多いと思うのですが、頭の中が半分外国人化している次女の場合、文章の記述から登場人物の心情を読み取るのが至難の業のようです。たとえば、落ち葉がハラハラ散っている→さみしい感じ、というのが分からないのです。このため時折びっくりするような解釈論を披露してくれます(汗)

また、日本語の文章の精読をこれまであまりしていなかったので、字面だけ追っていて意味が把握できていないということがよくあります。これが顕著に表れているのが算数の問題。解けないときは、だいたい文章が読めていません。丁寧に読むように何度も言っていますが、目が滑ってしまうことが多いようで、四苦八苦しています。

本人によると、最近は夢もほとんど英語で見るとのこと。母語である日本語よりも、学習言語である英語の方が、彼女のなかでは強くなってきているようです。

3月は私がバタバタしていて、次女の国語の勉強は塾に丸投げ、ほとんど見てあげることができませんでした。反省。もうちょっと次女のフォローアップに時間を使わなければ・・・。

ドイツ語

こちらは相変わらず、家庭での取り組みは特になしです。日本に帰国したらあっという間に忘れてしまうのだろうなあ。

まとめ

以上、4年3か月目の語学学習の記録でした。

次女については、日本語力の強化に力を入れたい私と、英語力に強くこだわる夫との間で、帰国後の教育方針に違いがあります。私は日本の小学校に入れるべきだと思っていますが、夫はインターがいいのではと考えているようです。インターは中学受験の心配がない点はいいのですが、日本語の勉強をどうするのか、日本人の多い環境で英語力が伸びるのか等、不安もたくさんです。

次女にどちらがいいか聞いたら、驚くことに、「日本人がたくさんいるインターなら、お姉ちゃんと一緒の小学校の方がいい」という答えが。4月の一時帰国時にいくつかインターを見学し、最終決定する予定です。

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