インター入学後4年3ヶ月。11歳長女の2019年3月の語学の学習記録です。
今月は、ゲーテのドイツ語検定(A2)と中国語のHSK検定(1級)を受けました。また日本語は久しぶりに四谷大塚の組み分けテストを受けてみました。こうやって書いてみると何だか試験漬けですが、試験対策勉強はほとんどしていないため、本人はあまり負担に感じなかったようです。
英語
今月読んだ英語の本を確認してみたところ、2月に続き、なんと0冊でした(汗)
2月は日本語の本をかなりたくさん読んでいたので、英語0冊はまだわかるのですが、3月は日本語も英語も0冊でした。こんな状態になったのははじめです。理由は2つあって、 一つは長女がプログラミングにどはまりして、時間があればプログラミングをやっていたこと。そしてもう 一つは年度末で私の仕事が忙しく、本を借りたり買ったりする時間が全くなかったこと。本ばかり読んでいるのも困りますが、せめて1、2冊は読んでほしいかなあ。
そして以前から課題だと感じていたライティング。今月ははじめて、エッセイの通信添削を受けてみました。長女が書くエッセイは内容も語彙も子供っぽくて、まだまだブラッシュアップが必要だと強く感じました。よく考えたら受験まで9カ月くらいになっているんですが、大丈夫なんでしょうか・・・(汗)
日本語
半年ぶりに四谷大塚の組み分けテストを受けてみました。国語の偏差値は60前半、ついでに算数と二科平均も60前半と、半年前とほぼ変化なしでした。日本でがっちり受験勉強をしているお子さんに比べるとかなり甘っちょろい取組状況で、冬休みも全く(本当に全く!)勉強しなかったので、そろそろ50台に落ちるだろうと踏んでいたのですが、今のところはまだ大丈夫なようです。
ここからさらに偏差値を伸ばしていくのは海外在住の我が家には至難の業です。きっちり基本的な知識問題はとれるようになってきたので、現状維持ができれば十分かなと思っています。ただ、記述問題が弱いので、受験校が固まってきたら、別途対策をした方がいいのかなと考え中です。
ドイツ語
ゲーテのA2に無事合格しました。詳細は以下の記事にまとめています。
ゲーテインスティチュートA2Fit 長女(11歳)の結果
そういえば先日、近所の歯医者さんにいったときのこと。そこの歯科衛生士さんには英語を話す方と話さない方がいるのですが、先生が「お姉ちゃんはドイツ語話すからAさん、妹の方はドイツ語を話さないのでBさんにやってもらって」と指示を出していたそうです(長女談)。利害関係のないネイティブに「ドイツ語を話す子」認定されたのは今回が初めてではないかと。ちょっとうれしかったです。
中国語
HSKの1級を受験しました。こちらは結果が分かってから体験談をまとめようと思います。本人いわく、「試験はそんなに難しくなかった。でも全然子供がいなくて緊張したし、試験の説明が全部ドイツ語だったから、そっちのリスニングが疲れた」とのこと。
学校の中国語の成績は絶好調。日本人=漢字が分かるということのメリットが存分に生かせているようです。ただ、授業は他のお子さんにあわせたペースでなかなか前に進まないため、学べることが少なくなってきている模様です。これは長女だけでなく他の日本人のお子さんも感じていることのようです。6月にHSK2級を受けようか考えているところですが、授業の進度からすると、厳しいかな。
まとめ
以上、2019年3月の学習記録でした。
4言語を追いかけている長女ですが、中学受験のことを考えると、そろそろ英語に比重を移していかないといけない時期だろうと感じています。6月の英検は受けない予定ですが、10月には1級にチャレンジできるといいなと思っています。
一方で本人の関心は、人工言語であるプログラミングに向かっています。私はもうついていけなくなっていますが、中学入試が終わったらプログラミング学習についてもより本格的に取り組めるよう、環境を整えていこうと思っています。