我が家の子供たちが使う英語には、日本の英語教育では絶対に習わないような言葉が混じっていて、へーと思うことがあります。今日はそんな英単語をひとつ紹介しようと思います。
tattletaleという言葉なのですが、ご存じでしょうか。 tが4つ&a、e、lがそれぞれ2つからできているという、ちょっと珍しいつづりの単語です。 日本語に訳すれば、「チクる(告げ口をする)」という意味だそうです。
最初子供たちが使っているのを聞いたときには、turtle taleに聞こえてしまって「亀のしっぽ???」となり、何度も聞き返してしまいました。この単語、学校生活では頻繁に使うようで、子供たちは「え?ママ、tattletaleを知らないの?」とびっくりしていました。
子供たちによれば、名詞として使うこともあれば、動詞として使うこともあるそうです。たとえば、”She is a tattletale.” (彼女は告げ口ばかりする)とか、”She tattletaled.”(彼女が告げ口をしたのよ)みたいな感じだとか。「告げ口をする人」という意味の場合、tattletalerとかになるのかなと思ったのですが、そうではなく、そのままtattletaleと言うそうです。
同じような意味の単語として、snitchやtip offもありますが、子供たちの周囲では全く使われていないようです。また、ratという言葉もあり、これはしばしば使うようですが、ちくる人というより、コソコソとずるいことをする人という意味合いで使われることが多いのだとか。
こういう「日常生活で普通に使うけど、日本の教育では絶対に習わない英語」って、多分まだまだあるんだろうなと思うのですが、我が家は家庭内での会話は100%日本語(お友達が来たときのみ英語に切り替える)なので、なかなか発掘できていません。また面白い言葉を拾ったら、ブログでご紹介しようと思います。