洋楽で英語学習:Queen – Under Pressure

  • by

先日公開されたQueenの映画「ボヘミアン・ラプソティ―」、大ヒットを記録しているようですね。フレディが主役の映画じゃないの?だったら、あんなシーンやこんなシーンが出てくるんじゃないの?と思ったのですが・・・残念ながら(?)そんなシーンはなく、年齢制限もないようです。

というわけで、子どもと一緒に見に行こうかと思ったものの、周囲では小学生と一緒に行ったという話をあまり聞かないので、どうしたものかと迷い中です。DVDが出てから家族で鑑賞するのが無難でしょうか。でも、こういう映画は、大画面で見たい気もしますね。

 

巷のQueenブームの影響で、我が家でもここ数週間、Queenの動画がヘビーローテになっています。我が家では、古いPVより、最近のライブ画像をよく見ています。現在Queenのボーカルを務めているアダム君、アメリカン・アイドルの予選のときから応援していたのです。「おお、うちのアダム君が立派になって・・・」と、まるで孫をみるかのような気分で、毎度動画を見ています。たぶんアメリカ人の中にも、私のような気持ちで、最近のQueenを見ている人が多いのではないでしょうか。

 

さて、Queenといえば、やはり有名なのは、このあたりでしょうか。

・Bohemian Rhapsody
・We Are the Champions
・We Will Rock You

どれもいいですよね~。大好きです。

しかしながらそんなド定番を抑え、我が家のヘビー・ローテとなっているのは、Under Pressureという曲です。Queenが好きな人にはおなじみの曲ですが、そうでないと知らない方も多いかもしれません。

 

 

次女のクラスでは、毎日「お片付けタイム」になると、この曲がかかるそうです。一日の最後に、♪デンデデンデン♪というイントロが流れはじめると、子供たちは一斉にお片付けをはじめます。”Under Pressure!!!”というフレディの雄たけびを聞きながら片付けに励む子供たち。なかなかシュールな情景です・・・。

QueenとDavid Bowieの共作というこの曲。最初聞いたときには、そんなにいい曲だと思わなかったのですが・・・繰り返し聞いているうちに、「あー、また聞きたい・・・」となぜか思ってしまうように。そして我が家でのお片付けタイムも、この曲がないと始まらないようになってしまいました。なんというか、噛めば噛むほど味が出る、スルメのような曲です。

独特のリズムもいいのですが、歌詞がすごくいいです。行間を読まなければならない部分もあり、「これはどういう意味なんだろう?」と考えされられます。聞き取りがちょっと難しいので、動画は歌詞が表示されるものがおすすめです。

‘Cause love’s such an old fashioned word
And love dares you to care for
The people on the edge of the night

「愛」なんて古めかしくて時代遅れの言葉だけど
「愛」があるから、だから絶望の縁にいる人たちに優しくなれるんだ

And love dares you to change our way of
Caring about ourselves
This is our last dance

そして「愛」があるから、だから自分をいたわることもできる
これが僕たちの最後のダンスだ

 

この歌はいろいろな方が和訳を試みていますが、最後の部分の訳し方が人によってかなり違うのが興味深いです。かなりの意訳になりますが、私も自分なりに訳してみました。最後の「ラストダンス」が何を意味しているのかずっと考えているのですが、よくわかりません。最後にもう一度、愛を信じてみようということかなー。うーん。よくわかりません。

 

以上今回はQueenの曲を紹介してみました。師走の大掃除、今年はUnder Pressureをかけながら家族で楽しく~!なんてどうでしょうか?(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA