インターでは6年生からがSecondary(中学生)。長女は今月からSecondaryにあがります。
この数年でPrimaryの子供向けの本にはやたら詳しくなった私ですが、Secondaryの子供にどんな本を読ませればいいのかはよくわかっていません。このため一時帰国中に、訪問した学校や帰国子女用の塾などで、おすすめ図書の情報をいただいてきました。
帰国子女用の塾でいただいたリストには沢山の本が載っていましたが、書名だけではピンとこないので、気になった本をAmazonで探し、チェックしてみました。表紙をみれば、内容について何となくイメージがわいて、長女が気に入ってくれそうか、何となくわかるからです。賞をとっている本は表紙にメダルがついていることが多いので、これも一つの判断基準になりますね。
なお、これまでは本は学校から借りるようにしていましたが、分からない語彙にチェックをさせたいので、できる限り購入する方向でと考えています。
以下、今回チェックした本の一覧です。お薦めいただいたものすべてではなく、メジャーどころやすでに長女が読んでしまっ本は省いています。
以上、たくさんありますが、とりあえずは、以下の3冊かな?
★Sadako and the Thousand Paper Cranes
広島で被爆した少女の実話。あらすじは私も聞いたことがあります。アメリカでは6年生くらいのころに学校で副教材として読むメジャーな本のようですが、欧州ではあまり知られていないかも。日本人として読んでおきたい一冊です。
H学園の体験授業を受けたときに、長女がネイティブの先生にお勧めの本を聞いたところ、Holes、Wonderと並び、この本を挙げていらっしゃいました。鉄板の一冊になりつつあるようですね。長女に勧めてみようと思います。
主人公が同年代の少女で、表紙のイラストが長女好み。Newbery Medal受賞作です。これも気に入ってくれそうな予感ので、勧めてみようかなと思います。
他に気になったのは、指輪物語ことThe Lord of the Rings。私自身、映画が大好きで、その影響で大人になってから読みましたが、字が小さくて難しい表現も多く、読了までかなり時間がかかったような。しかも結構おどろおどろしいというか、怖い場面が多かったような。これを小学生が読むんですね。。。名作中の名作だし、その壮大な世界観は是非とも体験させたいところですが、まさか赴任中に子供が読む日が来るとは想像しておらず、海外への引っ越しの際に全部日本の倉庫に入れて来ちゃいました。買いなおすのも癪にさわるし、どうしよう。
初めまして!
我が家も、海外赴任が決まり、学校選びに悩んでおります。
インター校の情報を求めて探し回っていたところこちらのHPを知りました。
現在、小4と小2の娘がおり、状況が似ており、とても参考になり感謝しています。もし可能でしたら、いろいろご相談させていただければありがたいです!
MORRYさん、はじめまして。
これから海外赴任なのですね!
海外での教育は子供たちにとっても親にとっても大きなチャレンジで、最初はいろいろと大変だと思います。でも、一つ一つ乗り越えていけば、親子ともに大きく成長できるはず・・と思います。
国によっても、また学校によっても、いろいろ違うところはあると思いますが、お役に立てることがあるならうれしいです。学校選びその他、もし何か迷われていることその他ありましたら、いつでもご相談ください♪
スパムが多くてお問い合わせフォームはただいま停止しているのですが、適当な記事にコメントいただければ、お返事可能です。
ご返信ありがとうございます!
ご相談に乗っていただけるとのこと、嬉しいです。ありがとうございます!
HPの記事が理路整然としていて本当に分かりやすく、またご夫妻の教育に関する方向性も我が家ととても近く、勝手に親近感を感じさせていただいております。
早速ですが、ご質問です。
インター校編入の際、まず書類提出に続いて、本人のアセスメントがあるようですが、これは渡航前に学校見学やら、アセスメントに訪問して、入学が確定してから完全な引っ越しという流れが、一般的なのでしょうか?
英語のためには、早目の渡航がよいのでしょうが、学校によっては、待機リストで順番待ちのようで、どのタイミングで移動するのがよいのか分かりません。
もし何かアドバイスいただければありがたいです!
どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは!
エリアや学校によっても違いがあるかと思いますが、一般にGrade 5までは、英語力不問で、日本の学校の成績表など簡単な書類提出のみで入学を許可いただけることが多いように思います。学年があがるにつれ入学条件は厳しくなって、Secondary(Grade 6以上)になると英語力が一定以上でなければ入学できなかったり、1~2学年落とすことが条件になったりするようです。このあたりは学校に聞けばすぐに教えてくれると思います。
我が家の場合は、夫が先に赴任し、私たちは5か月遅れて帯同する形だったので、まずネットでインターの情報を仕入れ、夫に単独で学校訪問をしてもらい疑問点を直接聞いてもらって、進学先を決めちゃいました(私と子供たちは学校訪問はしておらずです)。我が家の住むエリアは選択肢も少なかったので、あまり迷うこともなく決めてしまった感じです。
インターの場合、ある程度離れたところでもバスなどで通学することが通常なので、私の周囲ではとりあえず家を決めてしまってから学校を決めるというご家庭が多い気がします。別の国に住んでいる友人は、インターへの入学が難しく、まずは日本人学校に入れてから編入を検討する形になるため、両方の学校に通える場所に住んでいるといっていました。
以上ご参考になれば幸いです。
Sパパです。しゃしゃり出ていいのか少し迷ったのですが、シンガポールのケースを少しだけ書いてしまってもいいですか。。。シンガポールの場合、ありとあらゆるインターがひしめき合っているのですが、老舗インターやナショナルスクール(インターと書かれてましたが、ナショナルスクールも含めて仰られているかもしれないと思いこのように記載させて頂きました)ではお子様の年齢ですと小2のお子様含め英語要件があるところも結構有ります。純粋にインターですと老舗のところを除いて、英語要件は大分緩和されます。ですので、学校の選択肢を決めるにあたっては、現時点で英語が話せるかどうかで選択肢が変わりそうです(他の国はよく分かりません。。)
>英語のためには、早目の渡航がよいのでしょうが、学校によっては、待機リストで順番待ちのようで、どのタイミングで移動するのがよいのか分かりません。
本当は学年がかわるタイミングがベストだと思いますが、これは一般的に8月、オーストラリア系でも9月(?)だと思うので、次のTermに合わせるのかなと思います。ご志望の学校に聞くと、そのTerm開始に間にあわせるには、いつまでに書類提出が必要とか期限を教えてもらえると思います(現地面接が必須のところと、海外からの書面送付でOKなところが有ります)。
>インター校編入の際、まず書類提出に続いて、本人のアセスメントがあるようですが、これは渡航前に学校見学やら、アセスメントに訪問して、入学が確定してから完全な引っ越しという流れが、一般的なのでしょうか?
私の周りでは、日本人家庭でインターに行かせている人は家が先に決まって、後からインターの学校が決まる人が多かったです。というか旦那様が先に赴任して、ご家族が後から来るところが大層だったので、必然的にそうなることが多く。欧米系の友人は、先に学校を決めている人が多かったです。日系の会社と違って、半年以上前から赴任することが分かっている人が多い印象です。
今、私ならどうするかなというと
1. 現時点、英語が話せるか否か
2. 現地でインターもしくはナショナルスクールに行かせている人を探して、評判の良いところをきく
3.「1」を前提にその学校にWaitlistの有無と入学要件を聞く
土地勘のない国で、日本人家庭だとどちらかというとインターというマイナーな選択肢をとる場合、情報集めが大変かと思いますし、学校はWaitList, 住む場所も空き状況の運の要素が出て来るので、並行してやっていくかなぁと感じます。現地に住んでいて(もしくは住んだことがあって)、現地のインター情報に詳しい方がサポートしてくれると、ここら辺は一気に進むんですが。。
Sパパさん、こんにちは!
旅行中だったのですっかりレスが遅くなってしまいました。
我が家のようにインターの選択肢があまりないエリアと、シンガポールのようにインター&現地校の選択肢が豊富にあるエリアとではいろいろ異なると思うので、いただいたアドバイス、MORRYさんにはとても参考になるのではと思います。ありがとうございます!
Clematis さん Sパパさん コメントありがとうございます!
とても参考になり感謝しています!
渡航予定はアジア圏で、インター校がたくさんあり逆に迷う状況です。
ネットの口コミ情報では、評判が良いところは、待機リストも多いようで、入学試験も厳しめの基準らしいのですが、学校の公式HPでは、英語力と漠然としか書いていないので、どの程度かわかりません。
すぐに入れてくれ、英語力を問わないインター校は、内容もそれなりのところも混在しているようで、状況が分からないだけに怖いです。
我が家の娘の場合、現時点で英語ゼロで、赴任が決まった2週間前から英語学校に週5日 一日2時間程度通い始めたところです。
夫は、11月末に渡航予定で、私たち3人は、冬休み中に移動、1月開始だとターム的にキリがよい感じです。
来春4月というオプションもありますが、長女小4の年齢を思うと早目がよいと考えています。
初めからダメ元で、評判が良い学力の高めの学校から順に申し込むのがよいか。。。この場合は、学力+英語力のハンデで相当ストレスが大きくならないか気がかりな一方で、安心して通わせれるかもと思ったり、
はたまた緩めの少人数で面倒見のよさそうな所で、まずは英語に慣れて、本人の学力や希望を見ながら、適宜ステップアップしていく(転校も含め)のがよいのか。。。
IBのカリキュラムに魅かれていますが、IBで行くと将来的に選べる学校が限られるという声もあり、うまく高等教育につながっていくのか気にもなります。
我が家は、海外の赴任期間が未定で、そのまま海外で横移動または日本帰国するのかすら決まっておらず、なかなか子どもの学校の見通しも立ちにくい状況です。
住居は、子ども達の通学面を優先して探そうと思っています。
もし学校選びについて何かアドバイスをいただければ嬉しいです!
MORRYさん、こんにちは~。
我が家は欧州圏で、たぶんアジア圏とはいろいろ違うところがあるので、あまり参考にならないかもしれませんが、取り急ぎ私の方で気づいたことをいくつか記載しておきます。
・ネットでの口コミに加えて、旦那さんにも協力をお願いして、実際に通われている方のお話を聞いた方がいいと思います。見つからない場合は、学校に相談すれば、日本人の在校生の保護者の方を紹介してくれるのではと思います。(私自身も、学校のアドミからの依頼で、日本人の方と話をすることがよくあります。)学校は一度入ると転校も大変ですし、お子さんにも負担がかかるので、あとから「それ、知らなかったよ!」ということにならないよう、多角的に情報を集めておくことを強くおすすめします。
・インターは入学金が一括払いのところと3年程度で分割払いのところがあります。他校への転校も視野に入れての入学なら、入学金の支払い条件はよくチェックしておいた方がいいと思います。
・どんな学校がいいかは、上のお嬢さんの性格によるところが大きいと思います。男子の場合は校庭でサッカーボールでも蹴っていれば自然に仲良くなれますが、女子はそうもいかないのが難しいところです。言葉が分からないなかでの学校生活はそれだけで大きなストレスがかかるので、まずは学校のレベルより、お嬢さんが「楽しく通えそうな学校」かどうかという視点で選ばれた方がいいのかなという気がします。口コミ情報を集めるときも、「お子さんは楽しそうに通っていますか?やっぱり日本の学校の方がいいと言っていますか?」と、さりげ~なく聞いてみるといいかもしれません。実は我が家の学校選びは、夫の会社の同僚の方から、「うちの子、英語はいまいちで、あまり友達もいないんだけど、学校はなぜか楽しいらしいんだよね。毎日嬉々として通ってるよ。」というコメントがあったのが決め手になりました。実際通わせてみると、本当に学校が楽しいらしく、この学校でよかったなと思っています。
・英語0からのスタートの場合、EAL(English as Additional Language/英語の補講授業)の在り方についてよくチェックした方がいいと思います。EALが充実している学校と、そうでない学校、かなり違いがあります。入学してから知ったことですが、子供たちの学校はEALよりGAL(German as Additional Language)が充実していました。わが子も英語がままらないうちにEALからGALへ移ることになり、当初はかなり悶々としました。結果として英語は私がフォローアップしたりチューターをお願いしたりしていますが、学校に全部お任せできたら楽なのになあと思いました。
・IBはとてもいい教育で、私は個人的にはとても気に入っています。子供たちが「学校が楽しい」と言っていることの理由の一つは、IBのカリキュラムにもあります。Primaryの時点ではテストもなくて本当にゆる~い感じで、子供たちの好奇心を様々な方面から刺激してくれるので、毎日学校に遊びに行っているような感覚のようです。IBカリキュラムの場合、最後まで終わらせてディプロマまで取ってしまえば、日本の大学への進学も可能です。子供たちの学校では早慶に進学されているお子さんが多いです。小中での帰国も何とかなります。ただし、高校の途中で日本への帰国が決まった場合、入れる学校がかなり限定されてしまうようで、大変だと聞いています。
以上、五月雨式でまとまりのないコメントですみません。参考になる部分があれば幸いです。
またしゃしゃり出てきました。。
学校ですが、Term3からということですと、やはり年度初に比べてWaitlistの可能性があるかと思います。学年の変わり目がクラスの再編や、お子様の帰国・赴任などがあり、Waitlistの観点では一番入りやすいと思います。
小4のお子様と小2のお子様を同じ学校に入れることを必須とされますでしょうか?必須とされるなら、お二人の学年が両方とも入学可能なTerm3の空き枠があること、英語要件については上のお子様の入学条件に引きずられるという側面がありますので、とりあえず学校に聞いてみてもいいのではないかなとは思います。悩みに悩んで聞いても、空いてませんとか英語が出来ないので無理ですねとかなってしまうので、、
ご家庭がどういうところに入れたいかという方針もあるかと思いますが、上記の条件で勝手に選択肢は絞り込まれると思うので、気になるところは聞いてしまってもいいかとは思います。ちなみに私がシンガポールで聞いた時には、予定ではおよそ3年後に空きますと言われた学校がありました。。
Clematisさん Sパパさん
ご返信ありがとうございます!
お二人からのアドバイスで、ただただ漠然としていた学校選びが
少し具体的に整理できてきました。
まずは、口コミ、HPで情報収集して
少し広めに設定し学校側にメールでお問い合わせ。
9月に夫単独で渡航の際、アポを取り何校か見学、
最終候補をしぼる。
必要に応じ、子ども私で渡航、入学アセスメントを受け、決定後転居。
の流れで行きたいと思います。
今は、子ども達の勉強をどのように継続していくか模索中です。
小4長女は、本人の中学受験希望で某大手塾Sで頑張っていたところ、毎日の英語教室に切り替わり、方向性も全く違う方向に急展開で、寂しさもあり、少々複雑な心境です。Z会通信に切り替えようかと、ハイレベルコースでとってみましたが、受験塾とのギャップが大きく断念。中受コースをは、入塾前に上手くペースがつかめず断念の経験もあり、踏み切れず、今週から四谷大塚シリーズの問題集を試し始めたところです。
我が家は両親とも理系、長女もおそらく理系に進みそうなので、インターで理数をどう取り組むか気になります。
Clematis さんは、公文をまとめて送っていただいているとのこと、答えもいただけるのですか?それともご自身で解いてですか? また先取りになると、同じ単元を何セットかまとめて送っていただいているのでしょうか? 小2次女が公文続行予定で考えています!
現地にもあるのですが、通塾の時間と手間を考えると、家で管理する方向で検討中です。
Clematisさん家、ブログ読んでいて本当に素敵なご家族だな~と思います。我が家は、何かとドタバタ、どうなることやら、混沌とした毎日です! 私も、フルタイムの仕事を一旦休止して、しばらく子どものサポート中心になる予定。仕事大好きだったこともあり、寂しさもありますが、今まで超多忙生活だった分、どっぷりと子育ち親育ちを楽しもうと思っています(笑)
MORRYさん
公文は我が家の場合、もともと通っていた教室にそのまま「在籍」している形になっていて、夏の一時帰国時に1年分+αのプリントとテスト、解答をまとめていただいています。おそらくかなりイレギュラーな対応だと思うので、他の先生が同様の対応をしてくれるのかどうかは、ちょっとよくわからないのですが、お教室の先生にご相談してみてはどうでしょう?1年分は無理でも、半年分くらいいただけると、結構助かりますよね。
子供たちの学校の場合、算数はかなり温いです。でも、たとえば掛け算の筆算ですと、普通の日本式のやり方だけでなく、インド式だとかスペイン式(?)だとか、いろいろなやり方を習い、さらにその解き方を英語で解説する練習をしたりします。算数の授業を通じて、単なる計算力だけでなく、思考力やプレゼン力もバランスよく鍛えられるようになっていて、これはこれで素晴らしいなと感じます。日本とは学ぶ内容が異なるので、インターの勉強のみですと日本に帰国したときに大変だと思いますが、インターの算数の時間が無駄になるということはないかなと思います♪
Sパパさん(Clematisさん、この場をおかりします!)
シンガポール在住とのこと、アジア圏なので状況が似ていそうですね!
Sパパさんも、もしブログなどで情報発信されていたら、ぜひHPを教えてください!
いろいろな体験談、大変参考になります。ありがとうございます!
お役に立つ部分があればよかったですが、すみません、私はブログとか書いていないのです。。