インター入学後3年半経過。次女の先月の語学の学習記録です。
Reading
先月はRoald Dahlの作品をいろいろ読んでいました。子供たちのインターでは低学年のうちから先生方が普段の読み聞かせにDahlを頻繁に使います。このため、すでにあらすじを知っているお話が多く、次女はDahlをほとんど読まずにここまで来てしまいました。ところがなぜかここにきて、Dahlをあれこれ読むようになりました。
今月はまっていた漫画は、Dog Manシリーズ。Captain Underpantsを書いているDav Pilkeyの作品です。主人公は体が人間で頭が犬のDog Man。Captain Underpantsはなんだか許せない私ですが、Dog Manはかわいくて気に入っています。英語の漫画って、セリフがすべて大文字で小さく書かれていて、読みにくく感じることが多々ありますが、この本は字が大きくてとても読みやすく、小学校低学年からいけると思います。現在5巻まで出ています。ボックスセットは1~3巻のもののみのようです。
Speaking
我が家の次女は、人見知りが激しく、シャイで内気な性格です。そんな次女ですが、なぜか「Student Council(生徒会役員)をやりたい!」と言い出し、来年度のStudent Councilに立候補をすることに。
Student Councilは子供たちの中から選挙で選ばれます。選挙前には有権者のまえで2分ほどのスピーチをしなければなりません。どういうことを話せばいいのか、家族で作戦会議を開き、スピーチの内容を詰めて、何度もリハーサルをして、本番に臨みました。
次女が立候補した役職は4倍と高倍率。本番のスピーチは、本人いわくまずまずの出来だったようですが、残念ながら結果は落選でした。でも、しっかりスピーチの練習をしたのは今回がはじめてのこと。とてもいい経験になりました!
ちなみに、落選してさぞや落胆しているだろうと思いきや、本人はどこ吹く風といった感じでした。どうやら当選した子がヘマをして、Student Councilの役職が回ってくるのを虎視眈々と狙っている模様。立候補したのにもびっくりしたけど、落選しても平然としているのにもびっくり。いつの間にか本当にたくましくなりました!(笑)
Listening
先月は映画もたくさんみました。
「チャーリーとチョコレート工場」は1971年に公開されたバージョンです。学校の年度末のお楽しみ会でみんなでお菓子を食べながら見たそうです。チャリチョコはジョニー・デップ主演のティム・バートン版が有名ですが、1971版の方が原作に忠実に作られているそうです。チャリチョコ好きの方は、違いを見比べてみるのも面白いかもしれません。
「白雪姫」はジュリア・ロバーツが女王役をやっているコメディ。あまりヒットしなかったような気がしますが、次女にはそれなりに面白かったようです。王子が白雪姫に助けを求めて、それに対して白雪姫が”Only if you say please!”(お願い~って言ったらね!)と言い返すシーンがいたく気に入ったようで、以降、私が「片付けなさい」とか「勉強しなさい」と言うと、にやにや笑いながら”Only if you say please!”と言い返してくるように・・(笑)
以上、2018年6月の取り組みでした。