先日、次女が英検準2級を受けました。
過去問を解いた際、1問について2か所マークシートを塗っている問題がいくつかあって、「どうして2つも塗ってるの?」と聞いたら、得意顔で「どっちかわからなかったから、両方塗っておいた♡」とのこと。「どっちかひとつ選ばないと×になるよ」と言ったら、「えっ?半分あってるのに?どうして?」と不満顔。
そしてWritingは、「理由を2つ書きなさい」なのに、理由が4つも書いてあり、しかも解答用紙からめちゃくちゃはみ出して、大幅な字数オーバー。字も汚くて、解読困難。「えーと、理由は2つしか書いちゃだめなのよ」と教えたら、「えええええ!んなのおかしいよ!3つ思いついちゃった人はどうすればいいの?」と怒っていました(笑)「とりあえず本番は2つだけに理由は絞って書くのよ!いっぱい書くのは今回はダメ!」と伝えて、送り出しました。
とにかくテスト慣れしていない次女。どうなることやらと心配した初受験でしたが、無事合格していました。
事前の対策は、英検公式サイトの過去問を二回分解き、エッセイの基本的な書き方をさっと復習しただけ。突然思いついて受験することにしたので、ドリルを日本から取り寄せる時間もありませんでした。
分野別の得点はこんな感じでした。
3技能どれもそこそこという感じでしょうか。
Readingは、大問1が13/20とかなり苦戦していました。一方大問2以降の読解は16/17と余裕だったようです。やっぱり課題は語彙ですね。とはいえ、ざっと見たところ、8歳の次女は日本語でも意味がわからないだろうなという単語がちょこちょこあったようなので、このくらいが限度なのかもしれません。
Listeningは過去問では9割以上とれていたのですが、8割に。「今回は過去問より難しかった気がする」との本人談。確かに合格者平均が正答率6割程度のようなので、難しかったのかもしれません。平均点からの乖離率でみれば、やはりListeningが一番得意な分野ということになるのでしょうか。
懸案のWritingは、構成はできていたと思いますが、スペルミス山盛りだったと想定されます。ただ、13/16ということは、スペルミスはそれほどマイナスされないということなのかな?よくわかりません。
Writingの問題は「ファーストフードはいいと思うか」というもので、次女は「ファーストフードはすばらしい。理由①おいしい、理由②出てくるのが早い」ということを書いたようです。「ダメっていう結論だと、unhealthyっていう理由くらいしか書けないから。ファーストフードもいいっていう結論なら、ほかにも、③おもちゃもらえるとか(←タダじゃないぞ!笑)、④ママがごはんを作らなくていいとか、⑤普通のレストランより安いとか、いっぱい理由かけるもんねー」と言っていました。彼女なりにちゃんと戦略も考えて書いたようです。ちなみに「自分の意見とは反対の立場から意見文を書く」ことは、英語でははじめてでしたが、日本語で練習していたので、それが役立ちました。
スコアをみると、2級合格ラインまであとちょっと。秋には2級にチャレンジできるかな?
はじめまして。
英検仲間を見つけて、ブログ村からお邪魔させていただきました。
お子様、バランスの取れた理想的なスコアですね^_^
羨ましい。。。
writing問題に理由を4つも思いつく発想力を見習いたいです。
子供らしい発想に微笑みながらブログを読ませていただきました。
二次試験も体調整えて頑張ってくださいね。
こんにちは!コメントありがとうございます。
早速ブログにお邪魔させていただきました!YUちゃんは7歳で準2級1次に合格されているんですね。す、すごい!!!我が家は7歳のときには準2は絶対に無理だったと思います・・・。
今回は、本人がファーストフード&ジャンクフード大好きだったことに加え、学校の授業でこのテーマについて勉強したことがあったことから、書きやすかったようです。低年齢の英検は、Writingのテーマで結果が大きく左右されますよね。ファーストフードの意味が分からなかったけど合格しちゃうYUちゃん、すごすぎます!(汗