冬休みが終わり、子供たちは「やった!やっと学校に行ける~!」とハイテンションで出かけていきました。学校に喜んで通ってくれるのはうれしいのですが、親と一緒の冬休みより、友達と一緒の学校生活の方が楽しいとは・・・!ちょっと複雑な心境です(笑)
今年1年の目標、まだきちんと考えていないのですが、英語についていえば、2人とも課題は「語彙」だと思っています。四技能それぞれ、ある程度のレベルにはなってきましたが、読み書きのレベルを上げるには語彙増強が必須です。さてどうしよう・・・と思っていたときに、こちらのカレンダーをいただきました。
日めくりカレンダーで、1日に1つ、「これを英語でいうなら何という?」という問題がついています。答えは次のページに書いてあります。
というわけで、早速使っています。置き場所はもちろん、トイレです!
1日1つ、トイレタイムに眺めればいいだけなので、負担感は0。子どもたちは毎朝トイレに入るとこれをみて、問題の答えを考えて、「わかった!」とか「ママはわかる?」とか色々言っています。そのうち飽きるかもしれませんが、今のところは子供たちにも好評です。
気になったので少し調べてみたら、この手の商品って実は色々あるんですね。
我が家がいただいたのは一番左の「これを英語で言えますか?」というもの。ただしこちらのカレンダー、「語彙がマニアック」ということで、Amazonでの評価はいまいちでした。ほかにメジャーなものとしては「NHKとっさのひとこと英会話」や「英会話シンプルフレーズ」という製品があるようで、こちらの方がAmazonでの評価はよかったです。ただ、プレビューで中身を見る限り、かなり初歩的な内容になっており、我が家のニーズには合わない感じでした。
さて、「これを英語で言えますか?」で出てくる語彙がマニアックかどうかですが、個人的には面白いチョイスが多くて、かなりイイ!と思っています。たとえば最初の1週間の語彙はこんな感じでした。
元日 New Year’s Day
戌年 The Year of the Dog
アジ horse mackerel
イワシ sardine
捕らぬ狸の皮算用 Don’t count your chickens before they hatch.
(コインの)表か裏か? Heads or tails?
(寿司)中トロ belly of tuna with a medium fat content
(寿司)大トロ belly of tuna with a hig fat content
人口知能 articifial intelligence
毎日のめくる楽しみをとっておきたいので先の方はまだ見ていないのですが、この1週間使ってみた限り、タイムリーな語彙やことわざなどが万遍なく入っていて、なかなかイイ感じです。
魚の名称はマニアックといえばマニアックかもしれませんが、個人的には面白いなと思いました。特にhorse(馬)+mackerel(鯖)で鯵になるという点にびっくり!調べてみたら、イギリスでは「あるものに似ているけどそこまでおいしくないもの」にhorseとつけるそうです。なるほど、ホースラディッシュも、ラディッシュのできそこないなのか・・・。馬が食べるからだと思っていました。
全体的に次女には難しすぎる感じもしますが、それでも、「あ!だからAIっていうんだね!」とか、彼女なりに学んでいる模様です。
そんなわけで、今年はトイレタイムも上手に活用して、家族で英語力のさらなる向上を目指したいと思っています。