中学受験あれこれ, ひとりごと

10歳はいそがしい!

毎年のことですが、年末のこの時期は親の私も子どもたちもやることが多くてバタバタの毎日です。毎年、「お世話になった人たち一人ひとりにクリスマスカードを送ろう」と思うのですが、いつも実現できず、ぎりぎりになってからオンラインで年賀状を発注・発送するということを繰り返しています。でも、今年こそは・・・!いや、やっぱり無理かな~。

 

さて、先日のこと、学校から帰宅した長女が、塾の宿題をやっていました。取り組んでいたのは算数の「場合の数」の問題。これ、私も小学生のとき、算数のなかで一番苦手な単元だったんですが、案の定長女も躓いています。同じようなところで同じようなミスをしていて、笑ってしまいました。DNAってほんと不思議だなと思います。

ヒーヒーいいながら長女が「場合の数」の問題を解いていたら、長女のPCから「ピコッ」という着信音が。見ればクラスメイトのBちゃんから動画つきのメールが届いていました。メール本文には「動画作ってみたから見てみて!」というメッセージが。

勉強の手を止めて早速再生してみると、その動画は、Bちゃんが「妹におもちゃを取られた」という家庭内のミニ事件を、テレビのニュース風にまとめたものでした。これがめちゃくちゃクオリティが高く、びっくり。さすがyoutube大好きなBちゃん、軽快なしゃべりはもちろん、動画や写真の挟み方、字幕の使い方、バックミュージックの入れ方など、どれもすばらしい。画面にくぎ付けで、思わず3回もリピートして見てしまいました。

私 「Bちゃんすごいね。こんなものをパパパッと作れるの?」
長女「ああこれ、たぶんiMovieのテンプレートを使っているんだと思う。だからそんなに難しくないよ。」
私 「えっ、じゃあ、●●(長女)も作れるの?」
長女「もちろん。」
私 「えー!作って!これ面白いじゃん!」
長女「うーん、やること多くて、そんなことやっている時間、ないよ。
私 「・・・。」

うーん、うちの子はウンウンうなりながら「場合の数」、一方のBちゃんは、ウキウキしながらオリジナル動画づくり。これ、どう考えても、Bちゃんがやってることの方が、楽しいし、将来役に立つよなぁ・・・。

 

最近強く感じるのは、小学校高学年のこの年代は、子どものクリエイティビティを伸ばすに最適の時期だということ。小学校低学年~中学年だと、手先がまだ十分に発達していないし、読み書きの能力もいまいちですから、いいアイデアがあってもそれを上手に「表現」することが難しいのです。これが高学年になると、基礎的なスキルが身についてくる一方、子供らしい自由かつ柔軟な発想力をまだ保持しているので、大人があっと驚くようなものをいとも簡単に作ってみせるのです。特に昨今のデジタル機器の発達により、この年齢の子供たちができることがぐんと増えているのを感じます。

そんな貴重な時期、しかも個性豊かな子たちに囲まれたこの素晴らしい環境にもかかわらず、中学受験のための「お勉強」で時間をとってしまうのは・・・どうなんだろう。もったいないよなあ、やっぱり。うーん。

 

そんな時に届いた塾の新年度(2月から)の日程表。デフォルトのカリキュラムでは、火金土の週3日が通塾日。引き続き週1で算数のみ通わせようかと思っていたものの、火曜日はArt系の課外活動が入っているし、金曜日は月1~2回ですがスキューバが入る予定だし、土曜日は当面は朝から晩までスキー三昧の予定。うーん。やらせたいことはたくさんあるけど、時間が圧倒的に足りない。これで夏からSecondary(中学生)になったら、一体どうなっちゃうのかしら。。。

もし我が家に十分な財力があれば、このままIBインター→海外大学という路線で行くのですが、そうもいかないので、「中学受験」は外せません。そして受験をする以上、入れるならどこでもいいやというわけにもいかないので、ある程度の受験勉強は必要です。何を目標にして、何を優先するのか。親の私も難しい選択を迫られています。

 

10歳はいそがしい!” に2件のコメントがあります

  1. 私もこの大切な時期に中学受験の勉強のために時間が使われることはあまり有意義でないと考えてます。
    私の場合はデジタルとの関わりというよりかは、自然との関わりを通して学んで欲しいと思ってます。
    日本では割と田舎に住んでいたので、虫取りや椎の実取りなと自然との関わりが強かっですし、私の実家はドがつくような田舎なので、実家に帰ると目が輝いていました。
    自然を愛して欲しい、生き物を愛して欲しい、地球のために生きて欲しいと思ってます。
    今のところ、そうなっていて嬉しいです。
    もっと自由のきいた国への赴任だったら、、日本にいたのなら、、受験なんてさせてない、させないよう導いたのにな。ちょっと可哀想な事をしたなって思います。

  2. りなさん、コメントありがとうございます。

    自然とのかかわりあい、素敵ですねー!自然を大切に思う気持ち、すごく大切だと思います。そして日本の地方でもし子育てをするとしたら、また違う選択肢もあったのだろうと私もよく悩みます。どうしても隣の芝生は青くみえてしまうから、割り切るしかないんでしょうけどね。

    うちの子たちはとにかく「作る」ことがすごく好きなので、デジタルにこだわるわけではないのですが、自由に時間を気にせず制作に没頭できる時間をもっと設けてあげたいな~と思っています。けど、学校がある期間はなかなか難しいですね。冬休みはたっぷり好きなことをさせてあげようと思っています。

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