メゾピアノドリルを購入してみた

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学研と、子ども服ブランドのメゾピアノとのコラボのドリルというものがあるそうです。通称「メゾドリ」(←勝手に命名)。我が家はメゾピアノの服は一着も持っていないし、実はどんな服なのかも知らないのですが、「おしゃれに楽しく勉強できる」という宣伝文句に惹かれ(?)、「んなうまい話あるわけないだろー!」と内心思いつつ、購入してみました。今回はそのレビューです。

購入したのはこちら。小2の国語(読解)です。

 

基本スペック

ボリューム:A6で96ページ(ワークシート39枚)
お値段:900円(税別)
内容:表面が読解、裏面が語彙+漢字。オールカラーでかわいいイラストたくさん。
読解はお菓子の話やらウェディングドレスの話やら、女子好みのネタ満載。
ちなみに裏面の漢字は、表面の文章に出てくるものから使われています。
付録でかわいいシールにミニファイル、読書ノートがついています。

さて次女の反応は

キラキラの表紙とかわいい付録に「きゃー、かわいい♪」とはしゃぎ、生き生きとドリルに取り組んでくれるのを期待していましたが・・・そうは問屋が卸しませんでした。

私 「新しいドリル買ったよ!かわいいでしょ?」

次女「え、なにこのドリル。なんか気持ち悪い・・。」

Σ(゚д゚lll)ガーン

想定外の反応に、思わず絶句する私。

私 「・・そ、そうかな?か、かわいいじゃん!」

次女「えー、ママはこれがかわいいと思うの?どこが??」

私 「かわいいよ。メゾピアノって、日本だとすごく人気あるみたいだよ。付録もついているんだよ。このファイルとか、すごくかわいくない?」

次女「かわいくない。それに小さすぎて、こんなんじゃプリント入んないよ。」

私 「・・・。」

メゾピアノさん、学研さん、すみません!日本と欧州では「かわいい」ものの感覚がかなり違うので、次女には「かわいい」とは思えなかったようです。特に表紙のごちゃごちゃした感じがお気に召さなかった模様。めんどくさい子だ!

とはいえ、次女は、分量が少なく、問題が簡単でサクサクできる点が気に入ったようです。購入からまだ1週間ほどしか経過していませんが、あと数ページで終了予定です。はやっ!

親目線での評価

Pros.
・装丁&付録がかわいい(うちの次女には受けませんでしたが、普通にかわいいと思います)
・読解の文章も女子好みのネタが満載で、いい感じ
・読解+漢字&語彙と、バランスがいい構成になっている

Cons.
・A6サイズと小さめなので、読解文が短い&解答欄が狭い
・表裏ともに綴じ部分が上に来るようにプリントされているので(上記写真ご参照)、答えあわせがしにくい
・インクの浸透が悪く、赤ペンで丸付けしてすぐ触ると色が広がってしまう
・分量の割に値段が高い

 

ちなみに問題は全体的にかなり簡単です。学校のテストをコンパクト&女子向けにした感じ。分量も少ないので、サクサク進みます。ドリルはあまり好きではないというタイプのお子さんが、一冊目のドリルとして買うにはいいかもしれません。あるいは、幼稚園児のお子さんに、ちょっと先取り学習をさせてみたい、というときにもいいかもしれません。我が家は、リピートはなしかな・・・?

読解のほか、漢字、計算、アルファベット練習など、色々な種類が出ているようです。

  

 

以上、メゾピアノドリルのご紹介でした。

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