今回は、オーストラリアの大学について学費を調べてみました。
知人に海外インター→メルボルン大学という方がいて、どうしてオーストラリアを選んだのか聞いたところ、「オーストラリアの大学は3年制で、1年目から専門分野の勉強をきっちりできるのがいいと思った」とのこと。高校からインターに入学して日本の同級生より学年が半年遅れになっているのが気になって、オーストラリアの大学を選んだのだそうです。なるほど~。確かに若いときって、半年の差でも気になっちゃいますものね。
親としては、3年で卒業してくれればその分経済的な負担が少なくて済むので助かります。ちなみに大学が3年制の国としては、他に、イギリス(但しスコットランドは4年)やニュージーランドがあるそうです。
メルボルン大学(THE32位)
オーストラリアの大学のなかで一番Times Higher Educationのランキングが高いのがメルボルン大学。外国人比率が40%と、かなりインターナショナルな雰囲気のようです。ちなみに州立だそうです。
授業料は学部によってかなり違いますが、同大学HPによれば、非居住者の場合、だいたい40,000AUD(日本円で350万円)くらい。Medicine(医学部?薬学部?どっちだろう)などは80,000AUDを超えてきます。う~ん、英米よりは安めとはいえ、かなりの金額です・・・。
オーストラリア国立大学(THE48位)
メルボルン大学と並ぶ名門校。ランキングによってはこちらがメルボルンよりも総合順位が上のこともあると思います。
さて授業料ですが、HPの情報を見ると、非居住者の場合、どの学部もだいたい320,000 – 40,000AUD(日本円で300-350万円)くらい。理系も文系も授業料に大差なしでした。
シドニー大学(THE61位)
最後にチェックしてみたのがシドニー大学。上記2大学より高く評価されている学部もあるようです。こちらも公立大学です。
シドニー大学の場合、外部機関が運営している日本語のHPがあります。学費は他校とだいたい同じくらいですね。
以上、こうやって見てみると、年間学費はアメリカの大学より3~4割安い印象です。とはいえ、日本の大学に比べるとやっぱり高い・・・。
アメリカ:550万円×4年=2200万円
オーストラリア:350万円×3年=1050万円
トータルで考えると、3年で卒業できるというのは大きいですね。生活費などを捨象したざっくりとした計算になりますが、アメリカの大学の半分くらいの予算で何とかなりそう。このくらいなら我が家でもなんとかなる・・・かもしれない。
将来やりたいことが高校生の段階でバシッと決まっているのなら、オーストラリアの大学も選択肢としては考えてみてもいいのかなという気がしました。
学費結構高いんですねー。でも3年で終了は確かに一つのメリットだと思います。
こんにちは!コメントありがとうございます。
高いですよね~汗
私も、「オーストラリアはアメリカやイギリスより安い」と聞いていたので、調べてびっくりしました。
追ってカナダもリサーチ予定ですので、また結果を記事でレポートします!