今年もTimes Higher Educationの大学ランキングが発表されましたね。
1位は依然としてOxford。そして2位にはCambridgeがあがってきたので、1位・2位をイギリス勢が占める展開になりました。3位以下は、Caltech、Stanford、MIT、Harvard・・・とアメリカ勢が続いています。
こちらの記事は、TOP200に入った大学を国別にランキングしたもの。1位はアメリカで62校。2位はイギリスで31校。3位はドイツで20校。そして、ずっとずっ~と下の方に、日本があります。日本からトップ200にランクインしたのは、今年もわずか2校でした。
日本のトップはもちろん東大ですが、前年の39位からさらに順位を下げ、46位に。少し前まではアジアナンバーワンといわれていた東大ですが、シンガポール大はもちろん、北京大学、清華大学、香港大学、香港科技大学といった中国勢にも、あっという間に抜かれてしまいました。下記は東京大学の順位の推移です。
う~ん、そろそろ日本勢の「下げ」は止まるかな?と思っていたのですが、止まらないみたいですね~。どこまで落ちるのでしょう。。。
大学ランキングは指標の一つにすぎないですし、絶対視するつもりもないのですが、ここまで日本勢の凋落ぶりが顕著だと、将来の子供の進学先については本当に悩んでしまいます。依然として東大や早慶に入学するのは国内ではそれなりに難しいのでしょうが、中高と必死に勉強して入る価値はあるのかな。それだったら中高で好きなことをさせて、海外の大学に進学させてあげた方がいいのかな。とはいえ我が家の経済力を考えれば「どこでもお好きな大学をどうぞ♪」と子供にいえる状況ではないので、さてどうしたものかという感じです。
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みんなのあこがれ、オックスフォード。

ドイツの大学がたくさんランクインしているのをみて、「ドイツの大学を目指すのもいいんじゃ?でも以前プロコン分析してやめた方がいいって結論になったよね。なんでだっけ?」と、自分のブログを検索。そうだそうだ、こんなことを検討したんだった。忘れやすい私には、ブログって本当にお役立ち。
