インター入学後2年6か月の日本語力 次女(8歳)

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長女に続き次女についても、現在の日本語力について、まとめてみようと思います。模試などは受けていないので、客観的なデータはありません。自宅勉強のなかで私が感じたことを、備忘録も兼ねて、書いておきます。

 

・漢字に苦戦中

二年生になり、一気に必修漢字の量が増え、悪戦苦闘しています。頑張って練習しても、普段漢字を使わないので、なかなか記憶に定着しない模様です。

漢検対策で読みを書かせると、ふりがなが斬新すぎて笑ってしまいます。先日は「火山」のふりがなを「かちかちやま」と書いていました。ふざけて書いたのかと思ったら、本人は大真面目。もうどうしたらいいのやら。

・読解力がない

4月から公文の国語を再開しました。B(小2相当)についてはスイスイ2か月弱で終わりましたが、C(小3相当)に入ってから「わからない」とこぼすことが増えました。「国語は必ず問題文の中に答えが書いてあるの。もう一度読んでごらん」と促してみるものの、やっぱり「わからなーい!」といいます。Dまで続けさせようと思っていたのですが、Cが限界かも・・・。

ちなみに日本語の本はそれなりに読んでいます。読解力ってどうやってつけたらいいんでしょうね。長女のときにはなかった悩みです。前途多難。

・カタカナが苦手

外来語のカタカナが苦手。先日は「レッスン」を「レスェン」と書いていました。「違うよ~、レッスンだよ」ということで訂正させたのですが、よく考えると、lessonは、音としては、「レッスン」より「レスェン」の方が近いですね。これは長女にはなかった現象です。英語の方が先に頭に入っているため、英語の発音と乖離した日本語の表記に馴染めない模様。

・「し」と「ひ」、「き」と「ち」をよく書き間違える

「ひつよう」は「しつよう」に、「ひとり」は「しとり」になってしまいます。あとは「ちこく」が「きこく」になったり。
きちんと使い分けていることも多いので、まったく区別がつかないというわけでもないみたいです。
これも英語教育の影響なのだろうかと調べてみたら、「江戸っ子は『ひ』と『し』の区別ができない」という話が出てきました。実は江戸っ子だったのか!

・字が汚い!

他の日本人のお子さんと比べて、びっくりするくらい字が汚いです。いたずらっこな男子のような字を書きます。もうこれは半分諦めました。。。

・クリエイティブなことは得意

次女の場合、長女と異なり、「お勉強」「テスト」は苦手ですが、作文やポエム、俳句などは、独創的なものを作ります。

2月に応募した「おーいお茶俳句大賞」、長女はだめでしたが、次女の方は最終審査に進んだようです。「ねえ、一等賞金の50万円が当たったら、どうする?」と聞いたら、「5000円のぬいぐるみを100個買う!」と言っていました。モコモコのぬいぐるみで子ども部屋を埋め尽くし、その中で眠るのが夢だそうです。。。やめてくれー!

内気な性格の次女は、インターよりも日本の教育があっていると思っていましたが、この2年半で彼女の創造性がぐんぐん伸びていて、それが日本語の作文や詩にも反映されているのを感じます。こういうところ、大切にしていきたいな。

 

以上、インター入学後2年6か月時点での次女の日本語力についてまとめてみました。

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