インター入学後2年4か月。9歳長女の英語の上達状況です。
Reading
今月はイースター休みがあったため、英語の読書量は少なめです。
Holesを読んでからLouis Sacharが好きになったようで、今月はSacharの本を二冊読んでいました。Wayside Schoolは次女のクラスで先生が読み聞かせをしてくれており、次女が「面白い」と言っているのを聞いて、借りてきて読んでいました。There’s a Boy in the Girls’ Bathroomはタイトルが気になって選んだ模様。題名はおふざけ系ですが、長女いわく中身は「感動系」とのこと。いずれも面白い本だったようで、さくっと一日で読了していました。
Arnie the Doughnutは、数か月前に次女が読んでいたのが気になったようで、借りてきて読んでいました。挿絵がたくさん入っているチャプターブックで、Wimpy Kidよりもやや易しいかんじ。絵がかわいいので女子でもOKです。チャプターを読み始めたばかりくらいのお子さんにちょうどいい感じ。Book WizardではGuided Reading Level R、Lexile® Measure 690Lとなっています。Amazonでは中身を見れないので、写真を貼っておきます。
あとはこんな本を読んでいました。
Swans in Spaceは学校の図書室にあるコミック。原作は山本ルンルンの「宇宙の白鳥」という漫画です。朝日小学生新聞で連載されていた作品のようで、全部で3巻あります。
あとは、最近はまっているガーデニング関連の本をいろいろ読んでいました。上記は自宅にある一冊で、ガーデニングの基本が記載されています。ちなみに今年の夏はベランダでトマトを大量につくって儲ける予定だそうです。(誰が買うんだろう?笑)
Writing
最近、物語を書き始めました。それを読んだチューターの先生が、「Writingのレベルがひとつあがったね。比喩の使い方などがとても上手」と褒めてくれました。
長女の場合、読んだ本の影響で文体がコロコロ変わります。先月から英語の読書量がぐっと増えたので、もしWritingが上達したとするなら、最近読んだ本で何か掴んだのかなと思います。
一方、日本語の読書量が減ったためか、日本語の文章に不自然さが目立つように・・・。来月はもう少し日本語の方にバランスを戻すよう、働きかけを工夫しようと思います。
Speaking
クラスでのプレゼンに関し、先生から、「話すスピードが速すぎる。もっとゆっくり話すように」とのアドバイスがあった模様。全体的に聞き取りにくい話し方をする子なので、そこは反省すべき点ではあるのですが、英語を早口で話せるというのはある意味すごいなと思いました(親ばかですね・・すみません)。
(ついでに)日本語
日本語については、4月から四谷大塚の予習シリーズを使って自宅での学習を開始し、色々課題が見えてきました。漢字や熟語などの基礎知識に欠ける点が多いこと。読解は全般的によくできるものの、前提知識がないトピックの説明文は弱いこと。そして択一式問題の正答率は高いけど、論述式問題になると解答のコツを知らないために高得点をはじき出すのが困難であること。7月の一時帰国のときに模試などを受けて立ち位置を確認した上で、今後の対策を考えなくてはいけないなと感じています。
やれ英語だやれドイツ語だと言っていますが、彼女の「語学力」をけん引するのは、母語である日本語。いわば機関車のテンダー部分ですから、しっかり気合をいれてメンテナンスをしなければいけないなと感じています。