「英語が話せるようになるために必要なこと」9歳長女の考え

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先日のこと、我が家の長女(9歳)に、「英語が話せるようになるために必要なことって何だと思う?」と聞いてみました。このテーマは色々なところで話題にのぼりますが、私自身よくわからなかったので、長女がどう思っているのかふと疑問に思い、聞いてみた次第です。

長女はちょっと考えてから、「Confidence(自信)とnecessity(必要性)じゃないかな」と答えていました。

長女によると、インターに入ってから最初の半年は、スピーキングの上達を実感することはほとんどなかったとのこと。先生や友達の言うことは日々理解できるようになっていったし、リーディングもどんどんできるようになったけど、スピーキングはなかなか上達しないなと自分でも感じていたそうです。

それが大きく変わったのは、夏休みがあけて新学年になったときだそうです。新しい先生に、新しいクラスメイト。新たに入学してきた子も多く、クラスの英語レベルが全体的に下がり、「あ、私、ここなら英語話せるかも」と思ったそうです。それと同時に新しい友達を作りたい、作らなきゃという思いもあって、周囲に積極的に話しかけるようにしたら、そこからどんどん話せるようになって、数か月後にふと気づいたときには英語でのコミュニケーションに支障を感じることはなくなっていたのだそうです。confidenceとnecessityの波が同じタイミングで来たので、それに乗って一気に上達したということのようです。長女の学年はノンネイティブの子が多く、英語教育の面ではマイナスかと思っていたのですが、意外にそうでもなかったのかもしれません。

ちなみに、まだまだスピーキングがぎこちない次女について、長女は、「●●ちゃんの場合、confidenceもnecessityもないんだよね。confidenceは性格だから仕方がないかもしれないけど、本当は話せるんだからもっと自信をもった方がいいよ。あと、●●ちゃんの場合、周囲が色々構ってくれているし、なにかあったら私のところに来ればいいから、英語を話さなくても何とかなっちゃうことが多いんだよ。」とのこと。す、するどい。。

 

さて、何だか偉そうに一人前のコメントをしている長女ですが、彼女が現在抱えている課題は、やっぱりスピーキング。英語ではなくドイツ語です。週5コマのドイツ語の授業を受け始めて、1年3か月が経過し、いつの間にか、ドイツ語ノンネイティブの中では一番上のグループで勉強するようになりました。リスニングやリーディングについてはそれなりに力がついてきているようですが、一番苦手なのはやっぱりスピーキングのようです。

ドイツ語のスピーキングについても、いつかconfidenceとnecessityの波は来るのだろうか?波が来たら、うまく乗れるのか?(あれっ、波はもしかしたら私が起こさないといけないのかしら?)

長女の挑戦も、まだまだ続きます。

 

 

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