ただいま冬真っ盛り。我が家のちびっこ2人は、週末、学校のスキー教室に参加しています。
2人ともまだ初心者クラスにいるのですが、本人たちによると、リフトに乗りまくって、ガンガン滑らされている模様。「習うより慣れろじゃ!うお~!」という感じで、とにかく時間いっぱい、滑って滑って滑って滑って・・・とやっているそうです。
転んだ子がいてもコーチは起こしてくれないそうです。「頑張れ~!」と声をかけてくれるだけ。放置しているのではなく、そこで自力で立ち上がれるようになることが必要というスタイルのようです。列の最後尾だった次女が転んだことに気付かずにみんなが行ってしまい、山中にひとり次女が残されてしまったこともあったそうです。別のレッスングループのコーチが気づいて助けてくれ、下まで一緒に降りてくれたそうですが、本人は相当ショックだった模様。その次の回、心配した夫がこっそり偵察に行って撮ってきたのがトップの写真。確かにこんなところに取り残されたら泣くかも。ちなみにこの日は楽しく滑れたようです。
さてさて、そんなサバイバル度高めのスキー教室。うちの子たちのコーチは、オーストリア人の若い男性です。滑って滑って滑って滑って・・・なので、話す時間はほとんどないようですが、一応、英語とドイツ語のスキー用語をまとめてみました。
調べてみて意外だったのは、日本で使わているスキー用語のほとんどがドイツ語だということ。ゲレンデもストックもアイスバーンもボーゲンも、全部ドイツ語でした。パラレルもドイツ語の方から来ているのかな。日本に最初にスキーを紹介した方がオーストリア人なので、そうなったのだそうです。
最近はニセコなど日本でも外国人が多いスキー場が増えているそうです。確かに私のまわりには「東京には行ったことがないけどニセコならある」という知人が数人います。日本で使われているスキー用語を英語だと思って使ったら通じないということもありそうなので、主な単語の英訳はさっと押さえておくと、もしかしたら役立つことがあるかもしれません。
日本語 | 英語 | ドイツ語 |
スキーをする | ski | Ski fahren |
スキー場 | ski area | Skigebiet |
ゲレンデ | slope | Gelände |
リフト | lift | Skilift |
ゴンドラ | gondola | Seilbahn |
スキー板 | ski | Ski |
スキーブーツ | ski boot | Skischuh |
ストック | pole | Skistock |
リフト券 | ski pass | Skipass |
ボーゲン | snowplough | Bogen |
パラレルターン | parallel turn | Parallel zueinander |
こぶ/こぶ斜面 | bump / mogul slope | Buckelpiste |
アイスバーン | frozen slope | Eisbahn |
※ドイツ語の訳はgoogle先生に聞いて記載しました。冠詞は面倒だったので省略。もしかしたら間違っているところがあるかもしれません。間違いを発見された方はこっそり教えてください(笑)