英語の上達状況 2年1か月目 次女(7歳)

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インター入学後2年1か月。今月も読書記録を中心に、学習内容と結果をメモしておこうと思います。

 

Reading

Reading Assignmentで読んだ本

現在のブックバンドは、ゴールド。ORTのレベル9相当です。絵本や薄い本のときは1日1冊、チャプターブックのときには2日に1冊の割合で読んでいます。

今月は、はじめてSecret Kingdomシリーズを読みました。Rainbow Magicにテイストが似ているけど、少し難しめで、7~8歳くらいのお子さん向けです。次女いわく「Rainbow Magicより面白いかも」とのこと、Rainbow Magicの次の多読素材によさそうな感じです。

あとは、Oliver MoonやGeronimo Stiltonなどのシリーズものや、Walker storiesなどを読んでいました。Walker storiesはさらっと読めるチャプターブックがそろっていて、次女くらいのレベルの子にちょうどいい感じ。日本のAmazonではばら売りのみですが、Amazon UKでは30冊セットで15ポンドくらいで売っていて、かなりお買い得な印象です。

 

図書室で借りて読んだ本

図書室から借りてきて自宅で読むものは未だに絵本中心です。今月は学校の図書室に新刊がたくさん入ったので、本選びがとても楽しかったです。以下、いくつかピックアップして紹介します。

Everybody Poos:五味太郎さんの絵本の英訳版。かなり易しい英語で書かれています。五味太郎さんの本はほかにも英訳版が色々出ています。お気に入りの一冊を英語で読んでみるのもいいかもしれません。

Du Iz Tak?:Brain Picksで紹介されていたのを見て、気になっていた2016年の新刊書です。登場人物の虫たちは、最初から最後まで、「虫語」で会話をしています。それぞれの単語がどういう意味なのか、推測しながら読むのが面白いです。これが英語絵本といえるのかよくわかりませんが、ドイツ語版だとタイトルの「Du Iz Tak?」が「Wazn Teez?」になっているので、やっぱり英語絵本なんでしょうね(笑)

We Found a Hat:Hatシリーズの第3作。こちらも2016年の新刊書で、以前から気になっていました。前2作はあっと驚くブラックな展開だったので、ドキドキしながら読みました。ここではネタバレは避けておきますが、3作のなかでは私は一番好きかもしれません。そしてジョン・クラッセンの絵は、いつもながら最高です。次女より私が楽しんでいたかもしれません。

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そしてはじめてDahlを読了。Matildaで挫折してからDahlは避けていたのですが、同じreading levelの友人が読んでいたのを見て、Enormous Crocodileに挑戦。こちらは無事読了していました。Enormous CrocodileはDahlのなかでは一番易しく、初Dahlにおすすめです。

 

家の本棚の本

Magic School Busから1冊。血の成分に関する本です。Magic School Busは学校の授業のなかではよく読んでいる(読まされている?)ようですが、自主的に手に取ったのは今回がはじめてかも。

あとは、お絵かきをしながらしきりにPocket Artistを見ていました。これは「絵の描き方図鑑」のような本で、以前から長女が愛用している一冊ですが、最近は次女もよく見るようになりました。

以上、毎日reading assignmentがあることもあり、次女の読書は専ら英語です。日本語の本は、漢字をみると、「え~、これ読めないし~。イヤ!」となります。長女の場合は、このくらいの年齢のときに、すでにかなり分厚い本を読めていたのですが・・・。やはり長女同様に漢字の先取り学習をさせるべきだったのだろうかと悩み中。今年は英語の読書を減らして日本語の読書を増やしていきたいです。

Writing

学校では、ストーリーを書いたり、筆記体の練習をしたりと、色々やっているようです。
そして「一番上のグループにあがれるかも?」と本人が言っていたSpellingですが、結局あがれず第2グループで学んでいる模様。とはいえ、数か月前に比べると、基本的な単語のスペルミスはかなり減ってきた印象です。
自宅での取り組みは、GSAの宿題以外、特にやっていません。
ちなみに、読書はもっぱら英語の次女ですが、ストーリーや日記は日本語で書く方が好きなようです。家では時間があるとへんてこなストーリーを一人でニマニマしながら書いて喜んでいます(笑)

Listening

学校では、先生がDahlのWitchesの読み聞かせをしてくれているようです。「ちょっと怖くてドキドキするけど、続きが気になる!」とのこと。

家庭では、旅行の合間にDahlのRevolting RhymesのCDをかけました。これが想定外の大ヒット。「赤ずきんちゃん」などおなじみの昔話を面白おかしくアレンジした話がつまっているのですが、Dahl流のブラックユーモアたっぷりで、次女にはツボだったようです。ちなみにMagic Tree HouseのCDも17巻から24巻まで全てかけましたが、熱心に聞き入る長女の傍ら、次女はず~っと爆睡しており、ほとんど聞いていませんでした(汗

Speaking

相変わらず課題はSpeaking。後から入学してきたクラスメイトのお子さんたちがどんどん流ちょうに話すようになってきて、その差に愕然とすることが増えてきました。

次女の場合、日本にいたときから寡黙で、家の外ではほとんど話さないタイプでした。声を出すことが恥ずかしいと感じるようで、先生にさようならのあいさつをするときも、蚊の鳴くような声しか出せない子でした。「大きな声であいさつできない子は親のしつけが悪い」なんて考えの人も世の中にはいるようですが、個人的には、本人の性格が与える影響も大きいんだよね~と思っています。たぶんSpeakingも一緒なんでしょうね。

なので、他人と比べて焦ってみても仕方ないとはわかっているのですが、やっぱりもうちょっと話せるようになるといいなと思ってしまう微妙な親心。

6-4の半ばまできたGSAですが、来月はSpeakingのブートキャンプをお願いしてみようかなと思っています。

 

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次女はそろそろDahlを読ませたい年齢にさしかかってきました。たくさんあるDahlの本、選び方について書いた過去記事に少し情報を追記しましたので、改めてリンクを貼っておきます。ご参考まで。

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