【おすすめのチャプターブック】The Puppy Place

  • by

今日は、次女のお友達Zちゃん一押しのチャプターブックを紹介しようと思います。

The Puppy Place。タイトルと表紙の写真からもお分かりのとおり、子犬たちが出てくるシリーズです。1冊に1匹、新しい犬が出てきます。

 

あらすじ

CharlesとLizzieは犬が大大大好き。けれどもママは犬が嫌いで、犬を飼うことを許してくれません。
あるときパパが、ゴールデンレトリバーの子犬Goldieを連れて帰ってきます。事情があって飼い主が飼えなくなってしまったのです。一家は、この子犬をしばらくの間預かるとともに、Goldieのために、新しい飼い主を探しはじめます。

以上が1巻のあらすじです。2巻以降についても同様に、飼い主を探している子犬を一時的に預かり、新しい飼い主を探していくという形でストーリーが展開していきます。

 

The Puppy Placeシリーズとは

一冊に一匹、違う種類の子犬が出てくるこのシリーズ、現在、40数冊が出版されています。

シンプルなストーリーですが、犬の種類ごとの特徴や、犬を飼うことによって生じる責任など、内容は結構深いものがあり、犬を飼っている(or飼うことを検討中の)お子さんにはいいと思います。ちなみにZちゃんのおうちも犬を飼っており、Zちゃんも犬が大大大好き。それでこのシリーズをいたく気に入っているのだそうです。

逆に、犬やペットに全く興味がないというお子さんには向いていないと思います。ただ、我が家の場合、もともと犬に興味はなかったのですが、次女はこのシリーズを読んでから「犬を飼いたい」としきりに言うようになりました。ある意味困りものです(笑)

 

子犬のみならず、子猫シリーズも出ている模様。ただ冊数はまだ少ないようです。左がPuppy Placeの第一巻、右がKitty Cornerの第1巻です。

 

 

難易度と選び方

難易度はBook Wizardでは以下のようになっています(第一巻の場合)。巻によってやや難易度にばらつきがありますが、Grade level2~3のものが多いです。子供たちの学校での様子をみると、読んでいるのはGrade 1~2の子たちで、Grade3以上の子は手を伸ばしません。ちなみに我が家も次女が何冊か読んでいましたが、途中で閊えることなく読了していました。次女の感覚では、Magic Tree Houseの方が難しいそうです。

Grade level Equivalent: 3
Lexile® Measure: 590L
DRA: 24
Guided Reading: M

次女の場合、学校の図書室からPuppy Placeを借りてくるのは、Zちゃんと一緒に図書室に行ったときのことが多いです。2人で表紙の写真を色々見比べて「これがかわいい」とか「これもいい」とか相談しながら、読む巻を選んでいるようです。1巻から順に読む必要はないので、amazonなどで購入してご自宅で読む場合にも、表紙の絵と値段(なぜか日本のamazonだと巻によって値段に大きなばらつきがあります)で選んでしまって問題なしと思います。なにせ40数巻あるので、選ぶのも楽しいようです(笑)ちなみに表紙の写真はかわいいのですが、中身には写真は全く出てきません。

 

以上、The Puppy Placeのご紹介でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA