Reading Response: 読書感想文ではなく読書感想アートを

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次女のクラスでは、先生が本の読み聞かせをしたあと、絵を描くというアクティビティー(Reading Response)をよくやっています。先月はFantastic Mr. Fox、今月はThe BFGで、このアクティビティ―をやっていました。

読み聞かせをした本について絵を描かせることにすると、子どもも集中して登場人物の姿や場面などを頭のなかで想像しながら聞いてくれる気がします。この過程が思考力を鍛えるのによさそうだと感じたので(思考の具現化という点で、ある意味「どんぐり倶楽部」に通じるものがありますね)、我が家では、日本語について、次女相手に読み聞かせとセットで実践しています。

 

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一部上が切れてしまいましたが、「オズの魔法使い」の読み聞かせ後に次女が描いた絵。決して上手ではないけど、本人は楽しそうに描いていました。

ちなみに次女の担任の先生によると、絵を描いた後に、子どもと会話をしながら、語彙と絵を結び付ける作業をするのがおすすめだそうです。たとえば、「ライオンのたてがみは触るとどんな感じなのかしら?」と質問をして、子どもに答えさせる(答えが出てこなければ誘導する)。そうやって、絵と会話を通じて、子どもの脳内イメージと言葉を結びつけていく作業をすることが、子どもの表現力醸成につながるのだそうです。

我が家では、今は「若草物語」の読み聞かせをしています。読み聞かせ終了後、同じように若草物語をテーマにしたアートを何か作らせてみようかなと思っています。どんな絵を描いてくれるか、私もなんだかすごく楽しみです!

 


「読書感想アート」、長女も、昨年度までは学校でよくやっていました!最近はやっていませんね。

そういえば昨日、長女のGoogle classroomをみていたら、「読書感想プレゼン」のテンプレートを発見、びっくりしました。読書感想アートでも驚きだったのですが、次はプレゼン!しかもPowerPoint(※googleなので正式名称は違います)で5~6枚。イマドキのインター小学生、すごいです。。。

なお、Reading Response関連の過去記事のリンクを下に貼っておきます。もし興味を持たれた方がいたら、ご覧になってみてくださいね。

読書の感動をシェアする
日本の小学校の夏の宿題の定番といえば、読書感想文。 これ、私は昔から好きではありませんでした。本を読んで感動することはあって...

 

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