英語の上達状況 1年9か月目(長女9歳)

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インター入学後1年9か月目の英語の上達状況の記録です。ちょっと長くなってしまいそうなので、長女と次女とで分けて記載してみます。

まずは長女。日本では小学校3年生、インターではGrade 4になります。

Reading

今月は英語の本はあまり読みませんでした。日本語の本が多かったです。

読んだ本すべては記録していませんが、今月読んだのは、だいたいこのあたり。The Witchesは以前読みかけて嫌になって途中でやめたのですが、今回は最後まで読んでいました。同じDahlからはDanny the Champion of the Worldも読んでいました。本人いわく、「BFGやJiant Peachと同じくらい面白かった!」とのこと。それからBig Nateもはじめて読みました。友達から勧められて読んでみたら面白かったということで、あっという間に読み終えていました。(ちなみにBig Nateは漫画です。)

日本語の本は今月はこのあたりを読んでいました。こうやって読んでいる本を見比べてみると、日本語の方がまだかなり優勢ですね。日本語の本は小さい字の文庫本も躊躇せず手に取るし、読むスピードも速い。英語はまだそこまではいかないかんじです。

ちなみに最近は読書のラインナップにドイツ語も入るように。ただし、日本語や英語に比べると本当に簡単な本しか読めないので、自主的に手に取ることはまだありません。学校のreading assignmentで、週1冊のペースでORTのレベル5くらいの本を読んでいます。いつかケスナーやエンデがドイツ語で読める日が来るといいなという思いから、日本語の蔵書はドイツ児童文学のものを意識的に増やし、それとなく目につくところに置いています。

 

Writing

現在、学校では、Procedural Writingの勉強をしています。これは、いろいろな手順を英語で説明するというもの。先週は、「歯磨きの手順を説明せよ」なんて宿題をやっていました。

また、新学年になり、Writingの宿題の一部がGoogle classroomでのアサイン&提出となりました。たとえば今週は、「自分が得意なこと」について書くという宿題が出たので、長女はこんな感じのものを提出していました(長いので一部のみ抜粋)。いつの間にかタイピングもうまくなり、フォントなどにもこだわって文章を作るようになっていました。英語のフォントといえばTimes New RomanとかCenturyくらいしか知らない私には、ちょっと驚きでした。

writing-assignment

 

一方、自宅学習では、Creative Writingに力を入れようということで、チューターの先生のご指導のもと、今月はMetaphors(隠喩)とSimiles(直喩)の勉強をしました。このふたつが使えるようになって、writingにちょっとずつ自分らしさがでてきたかな。

ただ、Writingについても、まだ日本語の方がかなり優勢。日本語だとそれなりに味のある詩や物語を書きますが、英語だと日記に毛が生えた程度の表現力です。

Listening & Speaking

この二つはあまり変化なし。

先日のヒラリーVSドナルドの第一回ディベートは、最初の30分ほどを一緒に見ました。「なんで会社への税金を下げたらアメリカの会社が外国に行かなくなるの?他の国がもっと安くしたらそっちに行っちゃうと思うけど」などなど、ヒラリーにかわって(?)ドナルドにつっこみまくっていました。途中でつっこみやら質問やらがどんどん出てきて、その都度止めて話をしていたら、まったく進まず、30分しか見れませんでした。でも内容はかなり理解していた模様で、こういうネタもListeningで理解できるようになったんだなあと、少し成長を感じました。


 

周囲のご家庭の話をきいていると、長女くらいの年齢の場合、だいたい3年で、英語の能力が日本語の能力を抜くことが多いようです。さて、1年後にはどうなっているかな。

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