Picture Books (絵本)

【おすすめの絵本】デジタルネイティブ世代向けの斬新な絵本:Press Here

今日ご紹介する絵本は、Press Here。2011年出版と比較的新しい絵本ですが、今や定番中の定番本になっているので、ご存じの方も多いのではないかと思います。

最初のページに書いてあるのは、黄色いドット一つと、”Press here and turn the page.”(押してからページをめくってください。)との指示。

黄色のドットを押してページをめくると、あれれ、黄色いドットが二つに増えています。そして今度は、”Great! Now press the yellow dot again.”(素晴らしい!もう一度黄色のドットを押して。)とのメッセージが。

そしてページをめくると、黄色いドットは三つに増えています。

こんな感じで、指示どおりに作業をしながらページをめくっていくと、ドットが増えたり、大きくなったり、色が変わったり、片側に寄ったり。シンプルな内容ですが、「次はどうなるんだろう?」とワクワク。通常の読み聞かせだと子供はただ聞いているだけですが、この本の場合は子供もアクションという形で参加できる点が、いいですね。iPadやスマホが身近にあるデジタルネイティブ世代だからこそ、楽しめる本と言えるかもしれません。

英語はきわめて簡単で、小さなお子さん向けの絵本だと思うのですが、なぜか長女(Grade 4)の教室にも、ドーンとおいてあります。しかも、真ん中の本棚の一番上という「ベストポジション」に。これから授業で使うのかな?なぞです。


さて、この本については、作者のHerve Tullet本人が読み聞かせをしている動画があるので、紹介しておきます。

Tulletさん、アメリカ在住のフランス人なんですが、本国フランスでは、”the prince of preschool books”と呼ばれているとかいないとか・・・。確かに動画を拝見すると、容貌は王子様っぽいような気がしないでもないような気がしないでもないかもしれません!(王子様にしてはちょっと年を取っていますけどね)

 

日本語版は詩人の谷川俊太郎さんが訳しています。「まるまるまるのほん」というタイトルが、谷川さんらしくていい感じです。

また、一番売れているのはPress Hereですが、他にも同じようなコンセプトの本が二冊あるほか(Mix it Up!とLet’s Play)、最近は、アートの本も出しています(Art Workshop for Children)。我が家は絵本はそろそろ卒業の時期なので、絵本の方の購入は考えていませんが、このアートの本はちょっと気になっています。子供向けにアートのワークショップをする場合のアイデアが紹介されている大人向けの本のようです。ちらっと見たかんじ、なかなか良さそうな本なのですが、Amazon.comのレビューが1件しかありません。なんでかな~。もし手にする機会があったら、ここにレビューを追記しておきます!

 

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