Picture Books (絵本)

【おすすめ絵本】ネコ好きな女子におすすめ:Chester

今日はChesterという絵本を紹介しようと思います。

Chesterは、作者であるMélanie Wattの飼い猫の名前です。ちょっとおデブで、コロコロしていて、そして図々しい性格をしています。

Mélanieが絵本を作っていると、横からChesterが出てきて、赤いペンでどんどん本を書き換えていってしまいます。Mélanieが「むかしむかしあるところに、ネズミがいました。ネズミはカントリーサイドの家に住んでいました。」と書き始めると、Chesterが出てきて、「そしてネズミは荷物をまとめて、とても遠いところへ旅立っていきました。その後ネズミの姿をみた人はいませんでした。」「そこでChesterはその家に引っ越して、ちょっと内装を変えてみました。」と赤字で書き加えてしまいます。身勝手なChesterに怒ったMélanieは、「ネズミが新しいペットとして大きい犬を連れて帰宅した」とストーリーを続けます。するとChesterは・・・という感じで、自分の都合のいいようにストーリーを書き換えようとするChesterと、それに対抗するMélanieのかけあいが、とても面白いです。

英語はさほど難しくなく、読みやすいです。ちなみにbook wizardによると、Grade level Equivalent: 1.8、Lexile® Measure:350L、DRA: 20、Guided Reading: Lとなっています。

 

作者のMélanie Wattは、フランス系のカナダ人。1975年生まれと比較的若いのですが、たくさんのベストセラー絵本を出しています。一番有名なのは下記のリスのシリーズで、全8冊。アニメにもなっています。日本語では「びっくりスケアリー」と訳されているようです。やわらかい色合いのかわいらしい絵が多く、動物好きの女子にはたまらないのではと思います。
  

Chesterも人気が高く、現時点では全3冊が出版されています。

  

 

 

 


主人公が本を書くという設定の絵本は、Chesterの他にもいろいろありますね。ちなみにうちの次女がChesterよりも好きなのは、Do Not Open This Bookという本。Chesterほど有名ではないのですが、おまけで紹介しておきます。

主人公のブタ君は、本を書こうとしているところ。そこに読者がやってきたので、「ちょっと、勝手に開けないで!表紙にそう書いてあるでしょ?」「ドアに『入らないで』って書いてあったら、普通入らないでしょ?少なくともノックはするんじゃないの?」と文句を言ってきます。Chesterの方はChesterVS作者ですが、こっちはブタVS読者というわけです。ページを開けると文字がガラガラ落ちてきてしまって、ブタ君がブチ切れたりします。

次女はこの本を何度も図書室から借りてきていました。今でも一番好きな本を聞かれると必ずこの本の題名をあげます。しかしマイナーな本であまり知られてないので、「えっ、どんなストーリーなの?」と聞かれると、英語でうまく説明できずに毎回アウアウ言っています(笑)

 

ちなみに、Chester、Do Not Open This Bookは、両方ともAmazonで最初の数ページが見れます。これでだいたい雰囲気はわかると思うので、興味を持たれた方はそちらをチェックしてみてくださいね。

 

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