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我が家の読書失敗談:「アンネの日記」が刺激的すぎた件

今年の夏休みは日本語の本の読書に力を入れました。我が家にとって日本語漬けの環境を作り出せるのは夏休みの期間中だけ。「英語の本はいつでも読める!」というわけで、とにかく日本語の本を意識的に読ませるようにしました。

全部の本を記録してはいないのですが、読書カードに記載があるのは、長女30冊、次女42冊。他のご家庭と比べればそれほど多い量ではないのかもしれませんが、我が家としては結構頑張った感じです。

基本的には週末に近所の図書館に行って子供たちに好きなように本を選ばせて読ませるようにしていましたが、一部の本は子どもと一緒に選びました。選書にあたって役に立ったのは、くもんの推薦図書の一覧。くもんの国語をやっているお子さんの場合、だいたい1つ上のレベルの本を選ぶとよいようです(AをやっているならBから、CをやっているならDから選ぶ感じ)。我が家の場合、この一覧を参考にしながら、日本の作家のものを中心に、チョイスしました。くもんの推薦図書一覧は、様々な分野から新旧たくさんの名作がバランスよくそろっているので、くもんの国語をやっていない方にも参考になると思います。ちなみにグレード表記ですが、Aが小学一年生、Bが小学二年生相当で、以下アルファベット順に学年があがっていきます。


ただ、くもんの推薦図書一覧を使った選書で、失敗もありました。それが「アンネの日記」。

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グレードGの本の一覧を眺めながら長女と本を選んだところ、長女が真っ先にチョイスしたのが、「アンネの日記」。以前、アムステルダムでアンネの隠れ家を見たことがあるので、興味を持ったようでした。「アンネの日記ね。いいんじゃない?」ということで、早速Amazonで買い求めて、長女に渡しました。

大人が読むようなとても小さな字の文庫本なのですが、「すごく面白い!!」ということで、長女は1日で80ページくらい一気に読んでしまいました。長女が寝たあと、「アンネの日記って、そんなに面白い本だったかしら?」と少し不思議に思ってパラパラとページをめくってみたところ、びっくり。
なんと、エロネタがあちこちに(汗)

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アンネが友達に「友情の証におっぱいを触らせて」と頼んで断られる話や、自分の性器の観察記録、性教育についてのアンネの意見などなど・・・。いやはや、びっくりしてしまいました。

調べたところ、どうやらアンネの日記にはいくつかのバージョンがあるようで、当初出版されたバージョンでは、父オットーの判断で、エロネタ部分や、生理の話、母親の悪口部分などがカットされたのだそうです。ところが、現在広く文庫で発売されている<増補新訂版>(下記左)では、このカットされた部分がすべて復元されているのですね。

うちの長女はまだ9歳、さすがにこの内容は早すぎます。ちなみに長女は、精子と卵子が結合して赤ちゃんになることはなぜか知っているのですが(本で読んだそうです)、どうやって結合するのかは分かっていません。コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという話も信じているため、コウノトリが結合させていると考えている模様。そういえば彼女は、「日本の少子化は、トキ(コウノトリに似ている)の絶滅が原因ではないか」という非常に斬新な説を提唱していたりします(笑)

そんなわけで、せっかく長女が意気揚々と読みはじめた「アンネの日記」ですが、1日でお蔵入りとなりました。不幸中の幸いというべきか、長女が読んだ箇所では、恋愛ネタは出てくるものの、性に関する露骨な描写はなかった模様。早めに気づいてよかった~(汗)あぶない、あぶない。

しかし、くもんのいいところは学年を問わずどんどん上の教材にチャレンジできるところなんだから、推薦図書一覧を作成するときも、年下の子が読む可能性を考慮してリストを作ってほしいな。公文さん、お願いしますよ。。。
 

ちなみに右が、我が家にある子供向けの伝記。こちらは次女も読みました。アンネの一生が分かりやすくまとまっており、おすすめです。

過去にはこんな失敗も・・・

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