興味深い記事を見つけたので、シェア。
欧州に住んでいると、周囲の他の子供たちの英語の上達ぶりにびっくりすることが多々あります。とにかく話せるようになるのが早いんですよね。母語と系統的に似ている言語だと、英語を学ぶのは日本語ほどは苦労しないのでしょう。本当にうらやましい。
英語力で欧州勢に負けるのは仕方がないかなと思っているのですが、どうやら最近の日本は、中国や韓国などのアジア勢にも大敗を喫している状況のようです。
以下のパワポは外語大の研究者の方が作られたもの。2008年作成と、ちょっと古い資料ではあるのですが、日本の英語教科書が、質量ともに中韓に大きく劣るものであることがデータで明確に示されています。だいたい日本の中学校終了時のレベルが中韓台の小学校終了時のレベルと同じくらいなのだそうです。
★アジア各国と日本の英語教科書比較
(上記パワポより抜粋)
英語に関する日本の公教育はあてにならないと分かってはいますが、やっぱりもうちょっと頑張ってほしいところですね。