1か月の日本一時滞在が終了し、帰国の日がやってきてしまいました。
あっという間の1か月、やりたいことはいっぱいあったのに、半分くらいしかこなせませんでした。ただいま猛烈に反省&後悔中です。煩わしい予定は前半に片づけて、もう少し滞在日程に余裕を持たせるべきでした。
小学校への体験入学
3週間の体験入学、今年もお世話になりました。
2人とも、「インターよりも日本の小学校がいい」「早く日本に戻りたい」とのこと。
思う存分母国語で話せること、きっちりルールを守る礼儀正しい子供が多いことから、うちの子供たちにとっては、インターよりも日本の公立小学校の方が、ストレスが少なく、居心地がいいようです。うれしいような、悲しいような。。。
社会科見学
当初は、立法・行政・司法の各機関と、皇居の見学を予定していました。しかし、最高裁の見学会の抽選に外れてしまって、そこで一気にやる気を喪失し(←私が)、結局のところ、見学できたのは行政府だけでした。
ただ、行政府の見学のために参加した「子ども霞が関見学デー」、これが素晴らしかった!見どころが多すぎて、我が家が回れたのは文科省と外務省だけでしたが、いろいろ貴重な体験をさせていただいた上、お土産もたくさんいただき、大満足の一日でした。今年は7月開催だったから参加できましたが、例年は8月開催のことが多いので、来年は参加できるかどうかよくわかりません。「子供霞が関見学デー」については、別記事で詳しく紹介したいと思っています。
そのほか、お寺や神社、上野の科博に行きました。工場見学や美術館見学はできませんでした。水族館にも行きそびれちゃったなぁ。夏は暑いので、遠出のお出かけはたくさんは詰められないし、平日は学校があるので、このくらいが限界なのかもしれませんね。
水泳教室
日本の水泳教室に数日間通わせるつもりが・・・ぼけ~っとしているうちに帰国の日になってしまいました。そのかわり、プールには友達と一緒にたくさん通い、友達に個人レッスン(?)をしてもらっていました。
模試&夏期講習
長女には何か模試でも受けさせて弱点把握をしようと思っていたのですが、日程が合うものが見つからなかったので、結局受験せず。来年は何か受けさせてみようと思います。たぶんボロボロの成績に親子そろってショックを受けるんだろうな~。
夏期講習も、何か日程が合うものがあればと思いましたが、学校終了から8月上旬までのものが多く、受講できませんでした。来年は4年生になるので、日程が合うコースを探すのはますます難しくなりそうです。
公文
公文は頑張って週2回通いました。インター転校から1年半が経過しましたが、国語の読解力は、長女はまだ学年+αのレベルを維持できている感触です。次女は学年相当でしょうか。一方、漢字については、2人とも学年相当のものができるかできないかというレベルです。長女は送り仮名の間違いが目立ちました。秋以降の家庭学習、方法を再考する必要がありそうです。
インター見学
近隣のインターの見学は行けずじまい。2人ともインターよりも日本の小学校の方が合っていることが再認識できたので、「本帰国後インターへ」というルートは、私の中では消えた感じです。
以上、我が家の一時帰国でした。
そのほか印象的だったのは、昔からの友達やママ友と会って話をすると、中学受験の話題がやたらと多くなってきたこと。「●●ちゃんちのお姉ちゃん、桜蔭と渋渋に合格したんだって」「●●くん、サピックスの有名人なのよ」といった共通の友人・知人関係の話題から、学習塾の評価、近隣の私立学校の評判まで、本当にいろいろ。すっかり浦島太郎状態の我が家にとっては、刺激的な話ばかりでした。
正直言えば、かなり焦りも感じましたが、語学教育/STEM教育優先という他のご家庭とは違う方針をとった以上、比べてみても仕方ないので、このまま我が家は我が家の道を行こうと思っています。
Clematisさん、こんにちは。日本帰国、充実された時間を過ごされたようですね。娘さんたちも日本の小学校で楽しい時間を過ごされたとのこと。良かったですね!
こうして日本に生きていれば日頃当たり前のようにアクセスのあるものを、こういう視点から見られると、いかに幸せなことかということを教えてもらった気がします。日本ではついつい、いかに英語にアクセスするかということばかり考えがちになってしまうので、バイリンガル育児を目指す家庭としては、せめて母語の部分では幸せな環境にあることをまず感謝し、英語をプラスしていくことを心がけようと記事を拝読しながら感じました。
また海外に戻られてからのClematisさんの記事をとても楽しみにしています。いつも、本当にありがとうございます♡
Yuzyママさん、こんにちは!コメントありがとうございます。
日本滞在、本当に楽しかったです。暑くて、人が多くて、ゴミゴミしていて・・・。いろいろ不便なところもあるけど、何だかんだ言っても、母国である日本が、子供にとって一番居心地のいい場所なんだなという当然のことに、改めて気づかされた今回の一時帰国でした。
我が家は海外に出るという道を選んだわけですが、日本にいながらバイリンガル育成ができれば、これ以上にすばらしい選択肢はないのだろうと思います。それを実践しているYuzyママさんはすごい!と思います!