【記事紹介】日本のインターと海外のインターの違い(帰国便利帳21号)

今日は用事があって海外子女教育振興財団に行ってきました。そこで頂いたのが、「帰国便利帳」という雑誌。「日本でインターへ通う前に持ちたい10の心がまえ」という特集が組まれていました。

今日はそのなかから、日本のインターと海外のインターの違いについて、概要を紹介してみようと思います。我が家の子どもたちは現在海外インターに行っていますが、日本のインターは「未体験ゾ~ン」なので、興味深く拝読しました。


施設

規模による違いはあるが、日本と海外の違いはあまりない。お茶室があるなど、日本らしさを出しているインターも。

授業

第二言語として日本語を学ぶことができる。日本語のクラスはレベル別になっている学校も多い。
海外インターと異なり、先生のアシスタントはいないことが多い。このため、生徒が授業の準備を手伝うことがある。

保護者

日本人ママ同志のグループがある。海外インターでも日本人グループはあるが、日本人の数が限られているので結束が固い。日本のインターの場合、日本人が多いので、いくつかのグループに分かれていることが多い。ただし、パパが外国人という家庭も多いためか、日本の普通の学校の保護者同志のつきあいよりは、さっぱりとしている。

友達

放課後は子どものみで過ごすパターンが多い(海外では治安の問題などもあり親の監督下で遊ぶことが多い)。

課外活動

日本のインターは海外のインターに比べるとボランティア活動の量や種類が多い。

行事

海外式のSports Dayではなく、日本式の運動会を取り入れるインターが増えている。入学式や夏祭りをやる学校も。
相撲取りを呼んで餅つきをする、能の練習をする、ひな祭りや七夕を祝うなど、日本文化の理解に重点を置いた行事がいろいろある。


 

特に「へえええ」と思ったのは、日本式の運動会が増えているという点。個人的には、まったりとした海外インターのSports Dayの方が好きなんですよね。日本で通っていた小学校の運動会では、場所取り競争が激しくて、我が家は惨敗してしまった経験があるので、そのトラウマが・・・。

あと、情報提供をしているのが、インター情報サイトを運営されている方と、インター専門のカウンセラーの方なので、全体的に、「日本語や日本文化も学べて、英語での学習もできて、学校生活も楽しくて、日本のインターは本当にすばらしい!!」という論調になっていたのが、気にかかりました。

例えば、東日本大震災後、日本人に門戸を広く開放したことによって教育レベルの低下が問題になっているインターが増えている状況なのに、そのことについては、「東日本大震災後に一部のインターが”保護者は英語ができなくてもOK”と門戸を広げたので、日本人生徒が増え、インターが身近な存在になった」という形で、なんだか妙に前向きに書かれていました。まあ、間違いではないけど、そこまで書くなら、財政難で経営に黄色信号がついているインターがあることや、老舗インターの英会話学校化にも言及しないとフェアじゃないと個人的には思います。

 

というわけで、記事の内容を丸のみにするのは危険ですが、インターに興味のある方が読んでおいて損はしない内容だと思います。

この雑誌は無料で、海外子女教育振興財団のほか、紀伊國屋書店などにも置いてあります。また、一部は、電子ブックとして、無料で読めるようです。興味を持たれた方がいらっしゃったら、ご覧になってみてくださいね。

 

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