End of Year Report(成績表)と今後の英語学習の課題

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インターでの1年が終わり、昨日、成績表が届きました。

インターの成績は、毎月のように出るところから、年2回程度のところまで、様々なようです。子ども達の学校の場合、年2回。今回はEnd of Year Reportといって、一年を通じての総合成績が通知されました。

成績は10枚くらいの紙にぎっしりと書かれています。評価は、4段階で、以下のようになっています。

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成績評価の2大柱は算数と英語。10個くらいのチェック項目があり、それぞれに上記4段階の評価がついています。さらに先生からのコメントや今後の課題も記載されています。ほかにも、体育と音楽については、4段階評価がつきます。語学(長女はドイツ語、次女はEAL)とUnits of Inquiryについては、先生からのコメントのみです。

 

長女

算数はMeeting ExpectationとExtendingが半々くらい。前回に比べると、かなりあがりました。長女の担任は算数の教育に力を入れている先生なので、この結果はかなりうれしい。

一方英語は、大半がMeeting Expectationでしたが、以下の3点についてConsolidatingとなっていました。
【reading】本やPCを使ってのリサーチ能力が低い
【writing】比喩がうまく使えていない
【writing】形容詞や副詞をwritingのなかでうまく使えていない

ふむふむ。夏休みは日本語の勉強に注力しようと思っていましたが、少しは英語もやった方がいいのかな。比喩については日本語の勉強のなかで学ばせよう。よって英語について何かやるとしたら、形容詞や副詞の語彙増強でしょうか。これからチューターの先生に相談して対策を練ろうと思います。

次女

算数はExtendingが2つで、あとはMeeting Expectation。悪くない成績・・・かな?

英語も、思ったよりはよい評価でした。readingで2つConsolidatingがありましたが、残りは全てMeeting Expectationでした。親からみるとなかなか言葉が出てこない次女の方が心配で、色々力を入れてしまうのですが、年齢によって期待される英語力に違いがあるので、意外に次女も頑張っているということなのかもしれません。

Consolidationだったのは、以下の2つ。
【reading】文章を読んだあとにその内容を詳しく自分の言葉で説明することができない
【reading】声が小さい、表現力に乏しい

この2点はいずれもGSAのレッスンで補強可能かなと思います。家でも音読などをさせてみようかな。


来年の目標は、2人とも、英語について全項目で、Consolidatingを0にすること。これが達成できれば、学年相当の語学力がある「バイリンガル」と言ってもいいかな。

なお、新年度になるとすぐに、ISAのテスト(世界のインターナショナルスクールの生徒が受ける統一試験)があります。学校から出るReportは4段階評価での定性的な分析のみで、子どもの学力が全体のなかでどのくらいなのは、よくわかりません。これに対して定量的に学力を把握できるのがISAのテストになります。英語と算数がありますが、長女は昨年はまだEALにいたので、算数のみの受験でした。今回は英語と算数を受けることになります。どんな結果になるのか、ちょっとドキドキ。ISAについては、また記事を改めて紹介したいと思います。

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