早いもので、子ども達がインターに入学してから1年6か月目となりました。今月末はバタバタしそうなので、少し早いですが、記事をアップすることにしました。
長女
この1か月のトピックといえば、何といっても、ハリポタ・デビュー。いつの間にか字の小さいペーパーバックを普通に読むようになっていました。
そういえば、夫が出張の際に持ち帰ってきたUSA Todayに、青森の山中で行方不明になった男の子の事件の記事があり、たまたま私が読みかけの状態でテーブルの上に置いていたところ、いつの間にか長女が読んでいました。記事の中で出て来る単語では、”melodrama”の意味が分からなかったようで、そこだけ聞きに来ましたが、あとは問題なく理解できたようです。メロドラマ・・・小3だったら日本語でも意味はわからないですよね。説明が難しかった!ちなみに新聞は日本語のものも今まで読ませたことがなかったので、読めるという事実に、ちょっとびっくりしました。そんな感じで、readingについては、かなり力がついてきているなと感じました。
一方、writingとspeakingについては、まだまだブラッシュアップが必要と思われます。特にspeaking。普段の日常会話程度であれば支障はないけど、何かを詳しく説明する、根拠とともに意見を述べるなど、ちょっと複雑な内容になると、やはり日本語ほどには自在に操れない感じ。一番の原因は語彙不足と思いますが、もともとおっとりとした性格であることや、critical thinkingが十分にできていないという語学力以前の問題もありそうです。
長女に関しては、英語の勉強は基本的に学校とチューターの先生におまかせでした。ただ、最近は彼女のなかで社会問題への理解と関心が高まっていること、大衆紙であれば新聞記事も支障なく読めることが分かったので(WSJやFTなどはさすがにまだまだ無理です)、社会の勉強を兼ね、英語ニュースを日常生活に取り入れてみようかなと考え中です。
次女
今月も、たくさんの英書を読みました。全部でだいたい60冊くらいになりそうです。冊数は以前からこのくらいなんですが、最近は半分くらいが簡単なチャプターブックになってきたので、文字数でカウントすると、ぐっと読書量が増えているように思います。
今月よく読んだのは、Usborne Young Readings Series Oneの”Stories of・・・”というシリーズ。このシリーズは全部で20冊くらいありますが、大半がbook bandターコイズ(ORT8相当)、残りがゴールド(ORT9相当)なので、チャプターブック移行期のうちの子にちょうどいい感じです。色々読みましたが、さすが女子、下記右のマーメイドのものが一番面白かったそうです。
とはいえ本人が一番喜んで読んでいたのは、やっぱりこちら。Winx Clubの漫画です。1か月前にはじめてWinx Clubを借りたときは、「必死で食いついている」という感じでしたが、今回は前回よりはスムーズにリラックスして読んており、成長を感じました。勉強になっているのかどうかは、よくわかりません。次女からは、「なんで英語だと漫画OKで、日本語だとダメなの?」という鋭い指摘が。確かに我ながら一貫性がない方針なので、日英両方に共通して適用するルールを考え中です。
そういえば、学校のreading assignmentのbook bandは、依然としてターコイズのまま。年度内のゴールド達成は難しそう。残念!
彼女の場合も、課題はあいかわらず、speaking。未だに学校では、ごくごく少数の心を許したお友達としか、話をしていない模様。「親子英語」カテゴリのブロガーさんたちが、よく「子どもの発話が・・・」と書いていらっしゃるけど、そういうのを拝読すると、「つか、うちなんて●●●万円かけてもまだ満足に話せませんよ?」と言いたくなってしまいます(笑)
そういえば、発音は、気付いたらかなり良くなっていました。特に、日本語訛りのあったr音が、いつの間にか完璧な発音になっていました。これだけ英語漬けの生活なら、そのうちspeakingもブレークスルーがあるんだろうか。。。
今月からはじめたGSAは、6-1でレッスン継続中。1対1でネイティブの大人とじっくり話をする機会は、インターに通っていても実はあまりなかったりするんですよね。なので、オンラインレッスンはやっぱり有用だと感じています。GSAで少しでもspeaking力が向上すればいいのですが、さてどうでしょう。
