インターで学ぶリーダーシップ論

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子ども達の学校には、スクールカウンセラーの先生がいて、日本でいうところの「道徳」の授業を担当しています。とはいえ、日本の道徳の授業とは色々ちがうので、子どもの話を聞いていると、とても面白いです。

さて、先日長女が受けた授業のテーマは、「リーダーとは何か」というもの。「リーダーとボスは何が違うんだろう?」ということをみんなで議論したそうです。

結論は、以下のとおり。

リーダー:主体的に目的達成のために動く人

ボス:他の人を使って目的を達成しようとする人

長女の説明によれば、「ボスが”Go!”と言うのに対して、リーダーならば”Let’s go!”と言うんだよ」とのことです。なるほど~、分かりやすい!!

 


長女の話を聞いていて、「なんかこういう話、昔どっかで聞いたような・・・」という奇妙なデジャブ感がありました。なんだろうとしばらく考えて、思い出したのは、10年前のアメリカ留学時代のこと。

当時夫がMBAに在籍していたのですが、MBAでは重要科目に「リーダーシップ論」なるものがあって、「リーダーはどう行動すべきか」ということを延々と勉強していたんですね。精神論的なものが多く、夫はあまり好きではなかったようで、よく文句を言っていました。

 

日本の教育では「リーダーシップ」について学ぶ機会なんてほとんどないと思いますが、欧米では、初等教育から高等教育に至るまで、リーダーのあるべき姿について、しつこく繰り返し、学ぶようです。日本と欧米のこういう違い、面白いな~と思います。

 

スクールカウンセラーによるサポート
子ども達の学校には、スクールカウンセラーの先生、Ms.Jが常駐しています。 スクールカウンセラー、アメリカのテレビドラマでよく出...

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