ブログを書いていると、半年前や1年前に自分で書いたことを読み返すことができて、自分にも役立つなーと感じます。人の記憶力ってあてにならないので、ちょっと前のことはすぐに忘れてしまうんですよね。特に英語の上達状況については、毎月まとめておいてよかったなと思います。
ただ、今から思えば、読んでいた本については、もう少し細かく記録しておけばよかったと思います。というのも、次女の本を探すのに、長女が過去に読んでいた本を参考にしたいのですが、長女が次女くらいのレベルのときに何を読んでいたか、さっぱりわからなくなってしまったのです。子どもたちの学校では2年生以上になると多読モードは終了し、readingの宿題も激減するので、長女は次女に比べるとこれまでに読んだ量が圧倒的に少なく、ORTだとかMagic Tree Houseだとかのド定番すらほとんど読んでいない状況です(ORTは、最後の方のチャプター式になっているものは何冊か読んでいました)。でも不思議なことに、もう学年以上のものを普通に読めるんですよね。なんでだろう???
というわけで、自分のブログの過去記事を読んで、長女がどうやってreading力をアップさせたのか、探っているのですが、よくわかりません。(←オイ)本人もよく覚えていないようだし、もっとちゃんと記録しておけばよかったなー。
以上、前置きが長くなりましたが、以下、インター入学後1年5か月目の英語の上達状況についての備忘録です。
長女
最近、Writingのレベルが着実にあがってきているのを感じます。接続詞や副詞、前置詞などを使って、流れのある文章が書けるようになってきました。また、最近は完了形を使うことも増えました。スペルミスも以前に比べると激減しましたね。4か月前はyesterdayとかtomorrowのつづりも間違えるくらいだったので、大きな進歩です。
Writing力向上の原因ですが、今年の1月から、週に2~3回、日記を書いてチュータ-の先生に見ていただいていることが大きく影響していると思います。チューターの先生からは、「日本語で考えてからそれを訳すのではなく、まず頭のなかで画像を思い浮かべて、日本語を介さず英語で表現してごらん」とのアドバイスが。長女の場合、英語で考えて日本語で書いたり、日本語で考えて英語で書いたりと、Writingのときの脳の使い方がごちゃごちゃになっているようです。もう少し訓練すると、きちっと脳を使い分けられるようになるのかな~。今後の進展に期待してます。
また、私が知らないような表現を使うことも増えてきました。今日も日記に”I had butterflies in my tummy.”と書いていたので、なんだこれはと聞いたら、長女いわく、「緊張してソワソワしちゃうときにそう言うんだよ」とのこと。google先生に聞いたら、確かにそういう意味があるようです。シラナカッタ。
Readingについては、長女の場合、好きな本を自由に読むようにさせています。ただ、自分で選ぶと、怪談とかspyとかホロコーストとか、ダークなテーマのものを選んでくることが多く、最近は、ちょっと読んで途中でやめる・・・ということを繰り返しています。そんななか、久しぶりにがっつり読んでいたのが、下記左の本。半年くらい前に古書のフリマで薦められて1ユーロで購入し、家の本棚にあった本でした。Amazonによれば対象年齢は9~12歳。作者のBeverly Clearyは、アメリカの著名な児童文学者で、特にアメリカ人はよく知っている作品のようです。下記右は日本語版ですね。pestを豆台風と訳しているのがうまい!!
今年の1月からはじめたドイツ語も、徐々に上達を感じられるようになってきいました。先日、私が街中でドイツ語で話しかけられたとき、彼女が通訳してくれ、ちょっとびっくり。といっても、「お嬢さん、お年はいくつなの?」というシンプルな文でしたが。時折、街中の看板や広告なども通訳してくれます。ドイツ語は、夏休みを利用して集中的に勉強させればそれなりにものになりそうな予感がしていますが、やっぱりまずは忘却しつつある日本語のキャッチアップが優先だなー。
次女
今月も色々読みましたが、特に次女が気に入っていたのが、英ランダムハウス社のPrincess Poppyシリーズ。5冊くらいは読んだかな。学校の蔵書では「ターコイズ」に分類されていたので、ORTでいえば7くらいの難易度になるかと思います。絵がかわいくて、ストーリーもほのぼのしていて、女の子におすすめです。ちなみに主人公のPoppyは本物のお姫様ではなく、普通の女の子。「優しくて思いやりのある子はみんなプリンセス!」というコンセプトなんだとか。私はコテコテのおとぎ話系はちょっと苦手なので、こういうコンセプトの本、結構好きかもしれません。
あと今月のブームだったのは、下記記事でも紹介したイタリアン・アニメのWinx Club。これはすごい食いつきでした。漫画もそうでしたが、映画2本(英語吹き替え)も食い入るように見ていました。最近は学校でも休み時間にお友達とWinxの絵を描いてウットリしている模様。。。Youtubeにまだまだたくさん動画があるので、しばらくはWinx漬けだなー。

Speakingについては相変わらずで、学校では口数が少なく、特定の人としか会話をしていないようです。ただ、家で長女と話をしているのを聞いていると、接続詞を使ったりして少し長めの文章も口から出て来るようになってきたような気がします。また、最近はwriting力が徐々にあがってきていて、英語で日記を時折書いたりしていますので、これからSpeakingも伸びていきそうな気がします。
我が家は夏休みは日本に帰国予定で、長女・次女ともに3週間ほど日本の学校に通います。放置しておくと一気に英語力が落ちそう。長女はいいのですが、次女については対策をしておいた方がよさそうなので、現在、オンライン英会話教室を検討中です。たくさん話すこと重視でリップルやDMMなどのスカイプ英会話にするか、それともインターのカリキュラムと親和性がありそうなGSAにするか。まだ時間があるので、もうちょい迷ってみます。