【記事紹介】15歳の少年によるマヤ遺跡の新発見!ほか

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最近読んだニュースで、「子どもってすごい」と思ったものが立て続けにいくつかあったので、まとめて紹介したいと思います。

TVの番組をみて、行方不明になった飛行機(海に沈んでいる)の捜索が困難だと知った8歳の男の子が、自分のアイデアをスケッチにしてDelta航空に送ったところ、Delta側から「検討する」との回答があったというものです。下記がそのスケッチ。耐久性のあるゴムの風船を機体上部に格納して、墜落したらハッチが開いて海上に浮き上がってくるようにすればいい・・・というものです。

Deltaは航空機メーカーではないので、どこまで実現可能なのかよくわかりませんが、こういう発想、すごくいいなと思いました。

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もうひとつのニュースはこちら。

カナダのケベック州に住む15歳の少年が、「マヤの古代都市はマヤの星座の配置に一致するのではないか」との仮説に基づきグーグルマップを検証したところ、メキシコのジャングルの奥地に、未発見の古代都市を発見したというものです。現場検証は未了のようですが、グーグルマップ上には自然のものとは思われない四角形がはっきり写っており(記事冒頭の写真)、何等かの遺跡が存在することは間違いなさそうです。

15歳の少年が、都市の配置と星の配置の関連性に気づいたという点も驚きですが、探索がグーグルマップで行われたという点もびっくりです。私も今日からグーグルマップ眺めちゃおうかしら(笑)


そういえば、1年ほど前になりますが、こんなニュースもありました。

イギリスの15歳の男の子が、新惑星を発見したというニュースです。

世界中の天文学者が目を皿にして探しているのに、15歳の子がそれを成し遂げてしまう。すごいですね。


日本では、15歳といえば、高校・大学受験のための勉強で忙しい時期です。面白そうだなと思うことがあっても、それについて深く学び、自分でリサーチをするような時間的余裕はありません。インターネットの発達で、色々な情報が簡単に手に入る世の中になったのに、なんだか勿体ないな~と思います。

私は、わが子には、テストで高得点が取れる「優等生」の延長にある「エリート」ではなく、基礎的な学力(語学力×数字×IT)+自由な発想力×探究心で、クリエイティブかつ専門的な仕事ができる大人になってほしいと思っています。

そのためには、どこでどのような教育を受けさせるのがベストなのだろう。帰国後に日本の教育システムに子ども達を戻すのがいいのかどうなのか、ますます迷いが出てきてしまった今回のニュースでした。

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