7 - 9 years old, 9 - 11 years old, おすすめの英語教材&勉強法

子ども&初学者用の英英辞典 おすすめと選び方

英英辞典のすすめ

日本人が英語の学習をするときに通常使うのは、英和辞典です。手っ取り早く英単語の意味を把握するには、英和が一番だと思います。

ところが英和辞典の場合、「英語」を無理に「日本語」に直しているため、意味やニュアンスが本来のものと微妙に異なっていたり、意味のところに似たような言葉が羅列していて「?」となったりすることがあります。また、多くの英和辞典は中学生以上を想定して作られているので、小学生のお子さんの場合、漢字が並ぶ英和辞典は非常に使いにくいです。

よって、次のような場合は、英英辞典を使ってみるといいと思います。
・英単語の意味やニュアンスをより正確に理解したい場合(ただし基礎的な英語力があることが前提)
・小学生以下のお子さんが使う場合

最近はオンラインの辞書もいろいろ出てきていますが、特にお子さんの場合、ペーパーベースの辞書の方が、学習がはかどると思います。調べた単語の前後をみてWord Formation(beautiful→beauty等)を学んだり、同じページにあるイラストをみて新しい単語を学んだり。意味を調べるだけでなく、プラスアルファのものを自然と吸収していくのが、ペーパーの辞書のいいところです。

我が家が購入した英英辞典

我が家の9歳の長女が使用しているのは、以下の英英辞典です。

子どもの用の英英辞典はロングマンやScholasticなども出していますが、子供たちのインターでは授業で使う辞書はOxfordに統一されています。Oxford出版からは子ども用の英英辞典がレベル別にたくさん出ており(本記事のトップにあるのが一覧です)、学習者の英語のレベルにあわせたものを選ぶことができます。各教室には、2~3種類のOxfordの英英辞典が、それぞれ7~8冊ずつ並んでいます。学校全体だと数百冊のOxford英英辞典があることに。

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Oxford(オックスフォード)出版の子ども向け英英辞典 いろいろ

下記では、学校にある主なOxfordの英英辞典を、難易度順に並べてみました。

1番左のFirst Dictionaryは、イラスト入りの英英辞書で、ネイティブでいえば小学校1年生くらいの子ども向きという感じです。とても薄くて、辞書というより絵本に近く、眺めているだけでも楽しめます。Grade 1の次女のクラスでは、まずこの辞書を使って、辞書の引き方を習います。

2番目のJunior Illustrated Dictionaryは、次女の教室にもGrade 3の長女の教室にもあります。こちらもイラスト入りですが、1番目のものより字が小さく、少し辞書っぽくなってきています。対象年齢は7~9歳、語数は1万~です。

3番目のPrimary Dictionaryと4番目のSchool Dictionaryは、両方ともGrade 3の長女の教室にあります。3番目のもの(我が家が購入したもの)は、ほんの少しイラストがあります。OxfordのHPによれば、3番目のものは、対象年齢8~10歳、語数が3万~。4番目のものは、対象年齢10~11歳、語数が4万5000~となっています。

 

英英辞典の必要性を感じるのは、子どもがある程度英文の読み書きに慣れてきたころではないかと思います。そうすると3番目と4番目で迷うことになることが多いかと思います。3番目と4番目だと語数はそれほど変わらないのですが、中身をみてみると、やっぱり4番目の方が上級生向けになっています。たとえば4番目の方は、2ページ目から「abortion(中絶)」なんて単語が出てきたりします。

参考までに3番目の辞書と4番目の辞書の1ページ目の比較画像を載せておきます。4番目になるとぐっと字が小さくなり、大人用の辞書に近くなります。

また、3番目と4番目の辞書は、ハードカバーかペーパーバックかで値段が変わってきます。お値段が安いのはペーパーバックですが、開いたまま安定するハードカバーの方が小さなお子さんには使いやすいです。これはお財布やお子さんの年齢と相談して決めていただけるといいのかなと思います。

そんなわけで我が家は3番目のハードカバーを購入しました。子供たちは1番目や2番目の辞書も学校ではよく使っていたようです。「英英辞典はまだ難しすぎるけど、少しずつ慣れさせたい」というのでしたら、1番目や2番目もいいのではないかと思います。

 

Thesaurus(同義語辞典)とは

英英辞典と並びよく使われているのが、Thesaurus(同義語辞典)です。こちらもOxford出版から年齢別に様々な種類のものが出ています。

我が家が買った英英辞典に対応するものは1番目の方(黄色の方)なんですが、Thesaurusは英英辞典に比べると使う機会がまだ少ないので、2番目のもの(緑色の方)を購入しようかなと思っています。学校で実物をみてから、考えようと思っています。

 

 

【2016/12/25追記】Thesaurusについては以下の記事にまとめました。

 

【2017/3/11追記】Oxford Primary Dictionaryを一年使ってみて

子ども&初学者用の英英辞典 おすすめと選び方” に5件のコメントがあります

  1. こんにちは。我が家の子供も紹介されている英英辞典を使っています。
    ところで和英、英和辞典って使われていますか?もし使われていたらオススメがあれば教えていただけないでしょうか。『これって日本語でなんて言うっけ?』と聞かれた時、私がすぐ答えを教えてしまっています。
    それでいいかなと思っていたのですが、英英辞典を使って文章を書いたりするくらいなので、日本語の辞書も使って調べた方が勉強になる時もあるかなと思い始めまして。

    バイリンガル、トリリンガルの子が和英辞典を使うとき、日本の小学生対象のものは簡単過ぎて使えず、かと言って大人もものは漢字が読めず・・でなかなか良いものが探せません。

    また日本語教育をされていて、この国語辞典はオススメできる!というものがありましたらそれも教えていただけないでしょうか。うちの子供は8歳。英語のレベルはほぼネイティブ並み。日本語は日本人の同学年と同じくらい、もしくは少し上の能力です。
    お時間のあります時に返信いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

    1. Momoさん、こんにちは!コメントありがとうございます。

      我が家の場合、英和と和英は全く使用していないです。おっしゃるとおり、大人向けのものだと漢字が読めないし、中学生向けのものだと簡単すぎて、ちょうどいいものがありませんよね・・・。

      国語は、我が家では、(1)小学館の例解学習、(2)ベネッセの小学国語辞典、(2)三省堂の新明解の3冊を使っています。(1)はスタンダードな金田一先生の辞書です。おそらく小学生向けの辞書としては一番一般的なものなのではないかと思います。(2)のベネッセの辞書は高学年のお友達からいただいたおさがりなのですが、さすがベネッセ、小さい子でもわかりやすいレイアウトになっているし、国語以外の教科の関連用語も入っていたりと、工夫がされている感じです。なお、(1)(2)ともに、我が家のものは黒赤の二色刷りですが、最新版はフルカラーでかなり見やすくなっているようです。(3)は塾の先生から勧められて購入したものです。大人向けの辞書なのですが、比較的説明が分かりやすくて、今日本で一番売れている国語辞典なんだとか。中学受験対策になると小学生用の辞書では足りないようで、長女は(3)を使っています。

      以上のような感じです。ご参考になれば幸いです。

  2. ご紹介くださりありがとうございます!
    ベネッセのものがあるとは知りませんでした。まだ8歳なので3)はかなり先にならないと使えなさそうですが、1)と2)はすぐに使えそうです。夏の一時帰国するときに買ってみようと思います。
    いつも参考になります。

    オックスフォードの英英辞典は購入して使っているのですが、あるとき書店で見つけたRoald Dahl Dictionaryに子供はハマり辞書なのに進んで読んでいます。
    Clematisさんのお嬢さんの年齢にはもう適さないと思いますが、とても面白い辞書だったのでどうしてもシェアしたくなりまして・・ご存知だったらごめんなさい。ただ言いたかっただけです。

    1. Dahlの辞書!発売前に実はブログで紹介していたのですが、自分でチェックするのを忘れていました!!(笑)

      こちらの記事でした。
      Roald Dahl 生誕100周年

      今からちょうど3年前ですね。面白そうだと思ったものの、当時は英語にいっぱいいっぱいで、普通の辞書だけで手いっぱいだからいいかな~と思っていました。でもそんなに面白いんですねー!うちの子供の学校の図書室にあるかしら。チェックしてみます♪

  3. Clematisさん

    ああそれです!!!以前にご紹介されていたのですね!ごめんなさい。
    カラーで挿絵も多く、楽しい辞書になっています。
    先生は最初にこんな辞書を勧めないでしょうから、見つけた時はやった!という感じでありました笑
    引っ張ってすみません。

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