今日は次女が学校の授業で最近使っているiPad用アプリを紹介しようと思います。
Toontastic – Launchpad Toysという、子ども向けのアニメ作成アプリです。
背景や登場人物を選び、人物を動かしながらセリフを録音して、バックミュージックをつけ、オリジナルのアニメを作成することができます。この種のアプリは色々な会社が作っていますが、Toontasticの場合、背景や登場人物の選択肢が多く、また、ペイント機能やカメラを利用することもできるので、工夫次第でかなり独創的な作品を作り上げることができます。上映モードにすると、まるで映画館でみる映画のようにエンドロールなどがついてきたりしていて、これがまた面白いです。
初版リリースは2011年ですが、いまだに人気アプリの一角を占めています。過去にはNY Timesの賞をとったこともあるようです。全世界に利用者がいて、他の人の作った作品を色々見れるのも楽しいところ。
対象年齢は幼稚園から小学校中学年くらいまで。発話がはじまったくらいのお子さんにちょうどいいと思います。我が家の次女は、シャイでなかなか人前では英語で話しませんが、このアプリを使っているときはひとりで英語を話しています。今日も、iPadの画面をみながら、“…and he lost his underpants! hehehe….”と一人でニマニマ笑いながら話をしていました。一体どんな話なんだ・・?ちょっと怖かったです(汗)
Speakingの練習は、英会話教室が利用できればそれが一番だろうとは思いますが、いろいろなシチュエーションを想像しながら一人でぶつぶつ独り言をいうのも結構効果的だったりします。我が家ではしばらくはこのアプリを活用して、次女の「ひとりごと」発話を促進してみようかなと思っています。
最初の画面はこんなかんじ。5幕が基本ですが、減らすことも可能です。
背景には、サンフランシスコやNYなどに交じり、なぜか新宿が!
「幸せなねこ」ってなんでしょうね・・・?
以上、子どもの英語の発話につながりそうなアプリの紹介でした。
2018年12月7日追記
以前は独立系の会社がやっていたToontasticですが、久々にチェックしたらGoogleに買収され、Googleのサービスになった模様。びっくり!