先日、次女の誕生日会を開催しました。
いやはや・・・疲れました(笑
次女は「楽しかった!」とご機嫌でしたが、私は全身筋肉痛、精神的にもぐったりです。
誕生日会を開催してみて感じたことや、開催の際のコツなどについてはまた別途書きたいと思いますが、今日は、子どものインターの誕生日会がどんなものなのか、紹介してみようと思います。
年齢やクラスによってかなり雰囲気が違う
同じインターに通っているとはいえ、長女のクラスと次女のクラスでは、かなり違います。長女のクラスが駐在組が多いのに対して、次女のクラスは現地のリッチ層が多いので、そこから色々な違いが発生しているのではないかと思います。
長女のクラスの場合
自宅で開催というパターンが多いです。参加者は10人未満、お母さんが作ってくれたごはんやケーキを食べて、みんなでゲームをして遊んで、クラフトをして・・・という感じで、アットホームです。仲のよい子に絞って呼ぶため、出席率も高めです。かなり日本の誕生日会に近いイメージです。
次女のクラスの場合
会場は外部のことが多いです。一番多いのは室内遊技場ですが、博物館やレコーディングスタジオなどにも行ったかな。自宅開催もありますが、この場合は外部からマジシャンなどを呼んでいることが多いです。招待状はクラス全員に出すことが多いです。出席率は低め。たぶん5割くらいではないかなと思います。毎回来る人もいれば、全く来ない人もいます。
うちは長女・次女がまだ小さいので、かわいい感じですが、高学年になると、開催しないご家庭が増える一方、一部の子が派手なパーティーを開催したりしているようです。
また、私の居住国では、きちんと監督することができる大人が一緒なのであれば、16歳からビールが飲めるので、高校生になると、パーティーでアルコールがでることもある模様です。日本の常識からはちょっと考えられないですね。
なお、アメリカに赴任した友人などの話をきくと、家族も参加する大規模なパーティーが開かれることが多いようですが、子ども達の学校ではそういう感じではありません。保護者参加型はいままで一度もありませんでした。親は会場に子どもをドロップしてバイバイし、指定の時間にピックアップしにいきます。保護者参加型は、呼ぶ方も呼ばれる方も疲れてしまうので、託児感覚で子どものみ参加というこのスタイルの方が私は好きです。
なにげに大きい誕生日会がらみの出費
誕生日プレゼント代は、だいたい25~30ユーロ(3000~4000円)くらいが相場のようです。会場などから、主催者側が開催にかなりお金をかけていることが分かる場合には、心持ち多めにしています。
今月は長女が3回も誕生日会に呼ばれてしまいました。いずれも仲のいいお友達なので、すべて参加です。なのでこれだけで、30ユーロ×3の出費です。金額だけみると高くも感じますが、ごはんやおやつをごちそうになり、アクティビティーも楽しんで、時にはお土産もいただいたりしてこの出費ですので、割り切って出すようにしています。
次女の方は、今月はお呼ばれはなしでした。自分の誕生日会を開催しましたが、こちらは13人参加、かかった費用は300ユーロ強(4万円)でした。出席者1人あたり約3000円のコストがかかっていることになります。意識をしていたわけではないのですが、計算してみたら、ちょうどプレゼント代の相場と同じくらいのコストになっていました。誕生日会開催にどのくらいお金がかかるかは、プランにもよるので何とも言えませんが、それなりにきちんとした会を開催しようとすれば、準備の手間がかかるか、費用がかかるかのどちらかになってしまうと思います。
以上、うちの子ども達が通うインターの誕生日会事情について書いてみました。次女の誕生日会のあれこれについては、長くなるのでまた後日書こうと思います。