図書室でのボランティア、そして長女が借りた本

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今年の1月から、週1~2時間程度、学校の図書室でボランティアをしています。

返却されてきた本を棚に返したり、本を修理したり、図書室内の掲示物やちょっとしたものを作成したり。簡単な手作業が中心ですから、別にたいしたことをしているわけでもないのですが、日々本に触れているうち、子ども向けの本の知識がぐっと増えました。

そして、ボランティアをする私の姿を見て、長女が、「私もやりたい!」と言い始めました。図書室の先生に、長女もボランティアに参加していいか相談してみたところ、「いいわよ!」と快諾してもらうことができ、4月から2人で作業をすることになりました。

次女については、私の隣で絵本でも読ませておくつもりだったのですが、こちらも、「私もやるー!!」と言い始めました。そこで図書室の先生に再度相談したところ、「もちろんいいわよ!」とのこと。そんなわけで、いつの間にか3人に。

長女と次女には、返却されてきた本を棚の元の場所に戻す作業をやってもらっています。次女がpicture book担当で、長女がchapter bookとnon-fictionを担当しています。私は、2人の様子を見ながら、本の修繕やラベル貼りをやっています。そして作業が終わったあとは、ボランティア特権(?)でたくさん本を借りて、帰宅です。

 

さて、うちの2人がまじめに働いてくれているかですが・・・

作業の途中で、
「あっ!この本、この間○○ちゃんが借りてたやつだ~」
「ああっ!!これ、面白そう~!!」
「あああっ!!!これこれ、こういう本が読みたかったんだ~」
という感じで、

ぜ ん ぜ ん 、 す す み ま せ ん。

2人とも、途中で床に座り込んで本を読み始めてしまいます。
仕方がないので、作業の大半は私がやっています。
まあ、想定内の行動ではありますが・・・。

 


ちなみに昨日、長女が床に座り込んで読み始めたのは、こちらの2冊。

1冊目は火山爆発で地中に埋もれたイタリアのポンペイのお話。いつか旅行で行こうねと話をしていたので、興味を持ったみたいです。個人的には著者の方の名前がTanakaさんなのが気になりました。たぶん日系人の方なんでしょうね。

2冊はヒトラーの伝記。ちょっと昔、ヒトラーという恐ろしい人がいたんだよということは知っているので、どんな恐ろしい人なのかが気になったようです。内容がやや難しくてその場では読み終わらなかったので、借りて帰ってきました。向学のため、私も読んでみようかななんて思っています。

私が子供のために本を選ぶと、絵がかわいい本とか、図書室に入ったばかりの真新しい本とかになってしまうけど、子どもに選ばせると思わぬ本を持ってくるので、面白いですね。

 

たくさんの本に囲まれて子どもと一緒に過ごす時間。とても幸せなひとときです。

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