長女(3年生)のクラスで、ブラインドタッチの練習がはじまりました。専用のソフトウェアを使って、手の上に紙を置いてキーボードを見えないようにして、パチパチと毎日練習しているようです。長女いわく、「だんだん上手に打てるようになってきたよ!」とのことでした。
ブラインドタッチ、私が習ったのは16歳のときでした。当時は高校の授業でブラインドタッチを習うのも珍しかったのですが・・・今は8歳で習うんですね。びっくりしました。
インターの場合、5年生までがPrimary、6年生からがSecondaryになります。うちの子ども達のインターの場合、5年生まではipadを使用しますが、これは2人で1台で、自宅には持って帰ってきません。これが6年生すなわちSecondaryになると、1人1台、Macのパソコンが支給されるようになります。宿題はレポートやグループワークがどんと増え、google document経由でアサインされるようになるのだとか。宿題をやるにあたっては、ワードやエクセルはもちろんのこと、パワーポイントも使いこなせなければならないそうです。さらに課題によっては3Dプリンターを使うこともあるんだそうです。私、3Dプリンターなんて、そもそも見たことすらありません(汗)
子ども達の様子をみていると、すでにPrimaryのうちから、Secondaryでの授業に向けた準備が着々とはじまっている感じです。Secondaryになっていきなり環境がかわって、「はい、それではパソコンを使ってみましょうねー!まずスイッチをいれて・・・」ではないんですね。上記のブラインドタッチもそうですが、インターネットの仕組み、google検索の仕方(子ども向けのgoogle検索を使用します)、コーディングなど、色々なことを習ってきます。電子メールの送受信についても、そろそろ習うようです。Primaryのうちにしっかりと基礎的なコンピュータ教育をしておいて、Secondaryでそれを実践していく感じです。
デジタル・ネイティブ世代のコンピュータ教育。想像以上の速さで進んでいます。こんな幼少期からコンピューターを道具として使いこなすことを学んだ子ども達が大人になったら、一体どうなるんでしょうね。楽しみな半面、ちょっと怖いような気もします。