表現力の決め手は、Adjective。

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日々英語と格闘していると感じることですが、ノンネイティブの我々の場合、adjective(形容詞)の語彙が少なすぎて、表現の幅が広がらないように思います。

たとえば、「すばらしい!」という言葉一つをとっても、英語には色々な表現があります。日本語でも「すごい」の連発で格調高い文章を書くのは難しいのと同様、英語でもgreatだとかniceの連発では拙い文章になってしまいます。

下記サイトでは英語の「すばらしい」というadjectiveが22個紹介されていました。私が知っていた単語は18個ありました。でも普段使うのは、wonderful、awesome、cool、amazing、superくらいでしょうか。あれ、5個しかないではないか(汗)。知っていても使いこなせていない状況で、これが自分の英語の表現力が頭打ちになっているひとつの原因かなと思っています。

 

さて、今回は、子ども達が学校で、adjectiveの語彙を増やすためにどのような勉強をしているか、少しご紹介してみたいと思います。

次女のクラスでやっている方法は以下のとおり。

先生が子ども達に、写真を1枚見せます。たとえば、先日の授業では、アユタヤの写真を使っていました。そして子ども達に、どんな形容詞が思い浮かぶか、聞きます。子どもが普段目にすることがないような写真がいいようです。

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子ども達が発言をすると、先生がその言葉を繰り返して、時にはスペルもつづって見せて、意味を確認していきます。この方法で、先生主導のもと、他の子どもと語彙をシェアすることにより、新しいadjectiveをどんどん吸収しているようです。

 

長女のクラスでは、もう少しシステマチックに勉強しています。spellingの授業のなかで、接頭辞(prefix)や接尾辞(suffix)ごとにどんどん覚えていく感じです。つづりを覚えるだけでなく、実際に新しい単語を使って文章を作り、それを先生にチェックしてもらって・・・という感じです。

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Adjectiveについてはもう少し力を入れて語彙を増やしていきたいと思っています(特に次女)。

次女のクラスでやっている方法は、すごくいいと思うのですが、指導する側の語学力も相当程度必要ですし、子どもも複数いないといけないので、私が自宅で次女相手にやるのは厳しいかな。TESをのぞいたりしながら、現在方法を模索中です。いいアイデアがあったらまたシェアしたいと思います。

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