公文をやめる!を目標に

  • by

いよいよ3月も終盤、日本では、進学・進級の季節ですね。インターの場合は3末ではなく夏が年度の区切りになるので、3末でどうこうというのはないのですが、我が家で一つだけ3末が関係してくるのは、公文です。3末の時点の進度で、トロフィーがもらえるかどうかが変わってくるのですよね。

 

我が家の場合、海外に来てからも、自宅で細々と公文の算数を続けています。3末の進度は、長女(小2)がF90(小6相当)、次女(年長)がC120(小3相当)になりそうです。長女は無事トロフィーがもらえそうですが、次女は残念ながら力及ばず。もうちょっと頑張れば次女もいけたかもしれませんが・・・正直、公文以外にもやることが多すぎて、そこまで手が回らない感じです。

公文の海外受講 我が家の場合
日本でやっていた公文。こちらでも頑張って続けています。 日本にいたときは、長女が国算英の3教科、次女が国算の2教科でしたが、...

 

ふたりとも計算だけはよくできるので(日本人のなかでは普通のレベルですが、外国の子どもたちと比べるとかなり早いようです)、友達やそのママから、「どうして計算がはやいの?」「家でどんな勉強をしているの?」と聞かれることがしばしばあります。この間、長女のクラスメイトのお母さんから、「もしかして、kumonやってる?」と聞かれて、びっくり。そのお母さんはスペイン人なのですが、数年前まで香港に住んでいたそうで、そこではkumonが非常にメジャーな存在だったのだそうです。公文が海外に進出していることは知っていましたが、実際に外国人の口からkumonという言葉が出てくると、ちょっとびっくりです。

 

さて、そんな公文ですが、いつやめよう、どうしよう・・・と考えながら、今日まで至っています。基本は計算問題のプリントを自宅でやるだけなので、それに月6480円×2人分を支払うのは、高いです。コスパ最悪だと思います。内容も、機械的に計算問題を解くだけなので、つまらないこと、この上なし

でも、公文をやめたときに、かわりに自分が算数のプリントを準備して、毎日プリントアウトをして、子ども達に渡して、進度を確認して・・・ということをできるかと問われると・・・私にはちょっと無理かなあと。子ども達も、一時帰国時に公文のお教室に行って、先生にほめてもらうことや、トロフィーがもらえることを励みに頑張っている部分もあるので、やめたときにモチベーションが保てるのかなと不安になってしまいます。そして、日本にいたときからお世話になっている公文の先生・・・この先生が、とても素敵な先生で、個人的に大好きなのですよね。顔を合わせることは滅多にないとはいえ、やめるとは言い出しにくい・・・。

 

そんなわけでダラダラと続けている公文。長女については、Fが終了したらやめようと私の中では決心していたのですが、夫にそのように話をしたところ、「え、まだ続けていいんじゃない?せっかくここまで頑張ったんだし、もったいない。」とのこと。うーん、もったいない?そうなのかな?悩みつつ、長女のやっているプリントをみてみたのですが・・・うん、やっぱりつまらない。こんなの毎日やっていたら、算数がつまらなくなってしまう。次女はまだ続けてもいいかもしれないけど、長女はもうやめるべき時期に来ていると思う。

 

というわけで、来年度の目標は、「公文をやめる」になりました。ビジネスは、始めるときより畳むときが大変だとよく言うけど、習い事も同じことが言えるかもしれません。スムーズにやめられるのか?やめてどうするのか?ソフトランディングのためには、戦略と計画が必要になりそうです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA